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私と神社と神様カード

藁にも縋る神頼みで神社へ行く

そもそも、神社との出会いは「困った時の神頼み」でした。
その時は「藁にも縋る想いとはこういうこと」っていうくらい、人生初の衝撃を受けていて、何も食べられない何も考えられない、誰も信用できない、なんかそういう状態になってしまっていたように思います。
だからこそ、頭の片隅に浮かんだのが神社でした。
自ら神社に助けを求めに行ったのは初めてで、ただただ必死な「誰か助けて」っていう気持ちだったと思います。その時はお参りして厄除けのお守りを買って帰りました。

厄除けのお守り効果なし?

厄除けのお守りは、私がつらいと思っていた職場の引き出しの奥にそのお守りを鎮座させるスペースを設けて、買ったときの白い箱のまま毎日こっそり手を合わせていました。

お守りを買いに行ったのは秋口だったと記憶していましたが、毎日手を合わせてはいたものの、かといって目に見えてご利益があったようには感じておらず、やっぱり神頼みはただの神頼みだったのかなって、落胆してそのまま年度末を迎えることとなりました。

厄除けのお守りが・・・なんで?!

年度変われど私にとってそこがつらい状況なのは変りませんでしたが、なんとなく手を合わせるのも習慣になっていたので、お守りはそこに鎮座していてもらったままでしたが、年度も変わったことだしお守りも気分一新、外の空気に晒しておこうとGW明けくらいだったか箱のふたを開けたんです。

そしたら!!!

中のお守りが割れていて、ビックリ!!
特段動かすこともなく鎮座してもらっていただけだから、割れるような衝撃はなかったはずなのに・・・。

まさかと思って、家に置いておいた別のお守りも確認したら、家のも割れていてビックリ!!

そして、そこから1か月半で状況が改善される事態となり、私的にはお守りが身代わりになってくれて本当に厄除けしてくれたのかもしれないと思うようになりました。

お礼参り

これを知ってすぐの週末に、お守りを買った神社にお礼参りへ伺い、割れてしまったお守りたちもその神社へお返ししました。その時に、なんか神社って空気の感じが違うなって感じるようになった気がします。きっと神様の存在を強く感じて、姿の見えないものでも私の五感を通して感じる何かが在って、「自分が感じる=存在するもの」と思うことに違和感がなくなり、心のブロックが取れたような状態になったのかもしれません。

「自分の感覚を信じる=スピリチュアル」な感覚

余談ですが、私がスピリチュアルにあまり抵抗がないのもそういう部分が大きいかもしれません。他の人がどう思うかは置いておいて、自分の感覚として何かを感じるなら、それはそれで確かに在るものでいいんじゃないかって。きっと自分の感覚を大切にできてるってこと、ただそれだけなんだと思います。そういう部分では自己受容も自己肯定も出来てるんだけどな💦

日本の神様を調べていて日本の神様カードへ行き着く

話を戻しますね!

この一連の出来事があってから、古事記を読んだり、祀られている神様の名前を見たり、どんな神様だったかを自分で調べたりするようになり、いろんな検索をしているときに目に飛び込んできたのが神様カードでした。
素敵な絵ももちろんのこと、自分がもっと身近に感じられるかもとか、どんな神様がいてどんなメッセージをもらえるんだろうとか、なかなか会いに行けない神様もカードでだったら繋がったりできるのかなとか、そんな風に思って購入したカードです。
だから私にとってこのカードたちは、私を救ってくれた神様がめぐり合わせてくれた、私にとって「私を助けてくれたその神様の分身」のようなカードです。

なので、私にとって神様カードは向かう方向は自分も他人もありますが、神様に助けを求めたいときや、寄り添ってほしい時、自分が他人にむけてそうしたいと思う時にひいています。

ただ、メンタルダウンのピークにいた時は手が伸びませんでした。よくはわかりませんが、本当なら一番助けを求めるであろう時だったかと思うのに、私はそれが出来なかった。まぁ。病気の性質によるところが大きいですが、元気になって回復してきてからもなかなかカードに触れることが出来ませんでした。今はまた必要性に引っ張られて使わせてもらっています。

紹介も兼ねてnoteで今日の一枚を少しずつUPできたら

今少し思っているのが、このnoteという場をお借りして、私の大切なカードを紹介する意味も込めて1枚ずつ引いて「今日のカードをUPする」っていうのをやってみようかと思っています。自分の感覚で拾ってくるカードからのメッセージもあったりするので、そこは自分の感覚を大切に…そのメッセージも披露できたらいいかなぁと思います。
時々、日本の神託カードっていうのも登場させる予定です。神様カードとは姉妹カード的存在です。どうもこのところ、そのカードのほうがスムーズに引けるときがあったりするので・・・。その時はそちらを。

私は神社関係者と画家の子孫でした🥰

またまた余談ですがw
メンタルダウンの回復期、少し元気になってきてカードにも触れるようになった頃に、実は私の母方の祖母の家系で所有している神社があることがわかってとても驚きました。その時は「私はちゃんと生まれる前から神社と繋がりがあったんだな」って誇らしく思ったのを覚えています。
ほんとすっごくうれしかったです。
あと、時々描いてみている絵ですが、実は画家で地元近辺では多少名の知れた先祖がいたりもするのです。
正直絵の才能はどうかなって感じですが、とても楽しく、時には我を忘れて、時には苦しい時の癒しとして絵を描くことが出来るのは、きっとそんなご先祖様がいるからなのかもしれないなぁなんて、思いを馳せたりしていますw

振り返ってみて、結構自分的にはしんどい人生だなぁと思いながら生きてきましたが、それでも何とか生きてこれたのはしんどいなりにも支えてくれた人たちがいるからで、ほんっっと、こんな私のそばにいてもいいよって思ってくれた人たちには感謝です。多分人生が終わっても、私は未熟なままで完熟のかの字も見えてこないと思うから。それなら「きちんと立派な人生」ではなくて、「なんだかんだで楽しかった人生」にシフトしていけたらなって思います!!

少しずつだけど、ちゃんと人生を前に進められてる気がするぞ!!
今日もお付き合いくださってありがとうございます!
困ったときに差し伸べられる手は、本当に有難いものなんだということを忘れないようにしなきゃ・・・。そして自分も手が差し伸べられる心持ちでありたいなって思います。

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