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子供を作るのは親のエゴ?

NHKのドラマ「幸運な人」を観た。
全2回の短めのドラマで以下ホームページより概要を引用。

日本人の2人に1人がなるといわれる「がん」。
このドラマでは、がんとわかった後も続く「日常」を、夫婦の目線で描きます。
夫婦役を演じるのは、生田斗真さんと、多部未華子さんです。
仕事のことや、子どものこと…
これまでいろんなことを先延ばしにしてきた夫婦が、夫のがんをきっかけに関係を再構築してく物語です。

https://www.nhk.jp/p/kouunnahito/ts/7P49G2W1KX/

以下ネタバレを含みます。




妊娠中の私にとって、このドラマで最も注目したのが「子供はどうするのか」の部分だ。
夫の肺がんが判明する前から、そろそろ子供が欲しいと感じてた妻。
いざ、心を決めて妊活に取り組もうとするが、肺がんが判明。もし子供が産まれても遅かれ早かれ父親がいない状況になるのは目に見えており夫にも「子供が欲しいのは親のエゴだ」と言われてしまう。そして、一旦は子供を作ることを諦める。

それでも諦めきれない妻はどうにか子供を作る理由を見つけようとするが「子供が欲しいから」以外の理由が結局思いつかない。
最終的にはこの夫婦は子供を作ることに決めた。

ガンの主治医にそのことを報告した際、主治医の言葉にはっとさせられた。

「私は子供のために子供を作った人を見たことがありません」


すごく当たり前と言われれば当たり前だ。私たち夫婦も私たちが望んで子供を作った。
今となっては産み、育ててくれた親には感謝しかないが元々は親が望んだから。

無事出産できれば出会えるであろう私たちの赤ちゃん間違いなく私たちが望み、言い方を悪くすれば「親のエゴ」で産まれてくる子。
だからといってめちゃめちゃ甘やかすとかそういうことではないが、そこは一つ理解しておかないといけないと感じた。



最後まで読んで頂いた方、読んでくださりありがとうございます。文章を書き始めてまだまだ初心者です。感想などコメントで頂けるとうれしいです。本当に読んで頂きありがとうございましたm(__)m  インスタグラムはこちらから

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