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ガネーシャライフ -Day9-

課題9日目

引っ越しに向けて、荷造りと新店舗のHP作成

その他もろもろでなかなかゆっくりできない日々が続き

note更新が大分遅くなってしまいました。笑


今回実践した課題は

身近な人に感謝の言葉を伝える」

「両親の生い立ちを知る」

この2つ


実は今月の初め

母親と2人でご飯に行った。


僕は、もうすぐ引っ越してしまうから「ありがとう」と改めて伝えたくて。

これは、課題だったからというより

ずっと引っ越す前にやろうと思っていたこと。



母親と2人で過ごした1日



この日、2人で休みを合わせ

北新地にある、今の僕からするとちょっと敷居の高い和食創作料理屋さんに行った

そこは、ご飯もおいしいし雰囲気やサービスも良い。


最初は他愛もない話をしながら

ご飯を食べ、お酒を飲んで。

次にこうして2人でご飯を食べられるのはいつになるかななんて

そんなことを考えながら過ごしていた。


いい感じにお酒も進んできて、

僕はこの日聞きたかった”母親の生い立ち”へ話題を振った


ガネーシャの課題でもあったこの話題は、

今日という日にぴったりだった。



母親の生い立ち



ここであえては書かないけど

僕の知らなかった母の人生があって、

父との出会いや今までの話もしてくれた。


驚いたこともたくさん。

改めて思い出したこともたくさん。


波乱万丈な人生を送ってきたんだなあ。って

感謝の気持ちが大きくなった。


そして、僕と姉が生まれてからの話を一番楽しそうに話す母親を見て

この人の下に生まれてきて本当に良かったなって

心の底から思った。


母親への感謝


僕は、母の話を聴き

涙をこらえていた。

酒のせいかな。今日は涙腺が緩い。


ずっと思ってきたこと、何度も言おうとして言えなかったこと。

感情に身を任せ、勝手に動き出した口に身をゆだねた。


「今日ご飯に誘ったのはさ、

改めて”ありがとう”って言いたくて。

今までいろんなことがあったし、迷惑もかけたしたくさん怒られたし(笑)

でも、いつでも優しく見守ってくれてホンマに感謝しかない。


ホンマはさ、何回も死にたいって思ったことあんねん。

高校の時友だちが亡くなった時も

何をする気にもならなくて、生きる気すらなくなって

あぁ、このまま死んでしまおう。あいつに会いに行こう。

って本気で思った。

それ以降も、たくさんツラいことあったし死にたいくらいの時期もあった


やけど、


そんな時、何も言わず支えてくれたのはオカンやったし

周りの友だちやったし。

みんないたから今こうして生きられてるし、死なずにいると思うから。


俺の夢も、一番根源にいるのはオカンやし

オカンがおらんかったら、こんなに未来にワクワクしてないし

こんなに大切な友だちとか、先輩とか後輩とか

俺の会社のメンバーだって会えてなかったし。


生きててよかったって心の底から思う。

今めちゃくちゃ幸せやし!


やから、

今一番伝えたいのは

”生んでくれてありがとう”って言葉かな


これからも迷惑かけるし、お世話になるけどね(笑)」


気が付いたら涙が止まらなくなってた。

”育ててくれてありがとう”って伝えるつもりが

その思いはいつしか”生んでくれてありがとう”に変わってた


本当にオカンの子どもでよかったと思うし

生まれてきてよかったと思える。


僕と同じく涙を流していたオカンは

「なんもしてへんよ」

って何回も言ってた。


「もっとこうしてあげたらよかったな。とか

こんなことしてあげたかったな。とか

色々思うけど

でも、今こうして息子とご飯来れたりとか

ちゃんと育ってくれたってだけで嬉しいかな


姉も結婚して家出てからも、

ちょくちょく電話かけてくるし

子育てはこれで終わりやと思うから

これからは、仲のいい友だちくらいの感覚で付き合っていきたいし

それが、昔から思い描いてた子育てが終わった理想やったかな」


そう言って、

2人で笑いながら泣いて本当に楽しい時間になった。


「最後に日本酒飲まへん?」って聞いて

2種類の日本酒を1合ずつ頼んで飲んだ。



そして…



僕はこの日、ある気持ちが沸き上がってきた。

それは


俺の人生はここで終わりやな。


そんな感覚。


でも、死ぬわけじゃない。

物語でいうなら”第一章 終”ってかんじ


これから、東京に行き新たな人生が始まる

宮本玲也物語 ”第二章”

たくさん笑って、たくさん泣いて

色んな人に出会って、めちゃくちゃ成長させてもらって

今の自分がいる。


そんな自分が、東京でどんな物語を紡げるのか

僕自身も楽しみです。

どうぞ!ご期待ください!!!


長くなりましたが、

今回はこれで終わります!

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!


今後ともよろしくお願いいたします。


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世界を変える男 宮本玲也

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