20220611障害競走予想

 正直馬柱を見てあんまり買いたいレースじゃないなぁと思ってしまった一戦。既走馬の打点があまり高くなく、レーヴドオルフェとデストロイの2頭で指数上でも独占。そうなってくると初障害に目を向けなくてはならず、比較的その初障害も強く見えてしまう上にオッズ妙味もいまいち。難しいが5倍つくならという条件付きで面白そうなのはブレイニーラン。前走は初障害としては破綻がない内容で、終始外を回して走ったがやや逸走気味の馬に前カットされたり落馬に注目して馬の動き出しが遅くなったりと難しい競馬。やや置き障害には向かなさそうな感じがしたのは飛越前後の遅さで、リカバリーに体力を使う場面が散見。ゆったり走れる東京コースは悪くないのでは。飛越も跨ぐ感じではなくしっかり飛んでいたので固定障害も飛べそうだし、この条件での斤量差は結構大きい。レーヴドオルフェは安定勢力でこのコースの打点も高い。上りが速い競馬はあまりといった印象で比較的前で競馬しそうだし、安定感がある。人気程の打点はないが馬券から外れるイメージもそこまでない。デストロイは上位2頭に比べると打点の高さがいまいちで立て直した効果は感じるものの上積みという点ではそこまで。逆転の芽を考えるにしても3番人気で一桁オッズとなるとやや買い難さが先行する。相手に入れる感じになりそう。初障害で期待値が高そうなのがアポロティアモで、五十嵐騎手がアルーフクライではなくこちらを選んでた点や、試験や調整内容を見るといきなりも期待できそうでは。エターナルボンドもそれに負けないぐらい過程は良い。枠の差もあるので難しいがどちらも単が20倍前後つくなら握ってもよさそう。アルーフクライは平地力や調整過程は悪くないが復帰初戦の大江原騎手。上記2頭よりはやや劣りそう。手広くいくならモーニングアヤメの前残り、アスタースウィングの変わり身になりそうだが、そこまで手を伸ばしてもなぁというのが感想。ブレイニーラン、アポロティアモ、エターナルボンドの単を買って終わりそうな気もする。

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