20220605障害競走予想

 小頭数で中京で走った馬が少ない一戦。正直どこから買うのか難しく、そうなると石神騎手戻りかつ得意の中京に戻るメイショウジザイを本命にしたい。長期休み明けから叩いて3戦目となり状態面の上積みが期待できるし、なにより先行力ある馬に石神騎手という組み合わせも良く福島戦も内容が良かった。負かした相手が次走オープンで勝っているようにレベルも低くなく、ここでは一番買いやすい。ややワンペースよりで走るので近2走のスタートがあまり良くないのは気になるが、メイショウギガースがある程度ペースメイクをしてくれる中であれば自分のストライドで飛べて悪くないレースをするのでは。流れると想定するならマーニ戦ほどのパフォーマンスでも充分通用する能力はあり、ラストまでしっかりと脚を使えるの魅力がある。想定1番人気はちょっと・・・と思うが3倍つけば。相手はスズカフロンティアで、レコード決着の前走は初の置き障害で休養明け。コースでの追切もしておらず明らかに試走感があった。今回は1週前にしっかり好時計をマークし万全の構え。平地時代も休み明け初戦では大体大敗して2戦目から動きが良くなってくるタイプで、森騎手にかわるのも悪くない。条件の好転が見られる。ペガーズは決して中京向きではないものの、そこそこに前にいきたいメンバーが揃った以上相手に入れたいタイプで、オッズほどの期待値はないが馬券に絡む可能性は低くないとみて。注目となるのはマイネルパラディ、メイショウギガースで、どちらもはっきり先行タイプ。枠的にはマイネルパラディが行きたいはずで前走の感じを見てもテンの速さはこの中に入れば上位。飛越ミスも少ないので序盤に枠なりのアドバンテージを取れる可能性が高い。メイショウギガースはそれを制していくほど出していくのかどうかが鍵になりそう。個人的にはそれでもハナを叩いたほうが良い馬、という認識でそうなると前のペースが極端に落ちることは無さそうで、番手もいけるマイネルパラディやそれをみるメイショウジザイにとって喜ばしい流れになるし、もしギガースが控えるのであればややスローでながれることになりそう。どちらにせよ馬場状態を加味してもやや先行勢に有利な流れにはなり、前者の場合であればサトノパシュートが突っ込んでくる可能性を検討するといった感じ。バーンスターは現状追走力に課題がある上に大外枠に入り後方からの競馬になることが確定的で買いにくく、シャンポールナイトは腱靭帯炎明けの上、気性的に難しさがある馬。休み明けで距離延長、初コースは条件的にも厳しさを感じる。


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