20220604障害競走予想

 数少ない試行回数のレースだけに怪しい馬が揃った印象も、上位は結構強い可能性が高い。バルンストックは正直このぐらいの相手であればちぎって勝ってほしいぐらいの印象で、脚質と能力的に考えても断然。中山と小倉は条件的に異なる部分が多く小倉好走しても中山ではイマイチという馬が結構数いる中で中山で高指数を出し、競ってのもので最後は負けたとはいえ上がり38.0は未勝利ではちょっと抜けているレベル。東京に変わって直線の長いダートという点においても正直そこまでマイナスになる要素はなく、脚質的なことを考えても相当なミス乗りや事故に近い不利とかがない限りは馬券圏外はかなり考えにくい。鞍上が乗り慣れてないコースというのは気になりつつ2番人気相当であれば本命にしたい。相手筆頭はマサハヤニースで前走初障害からの上積みを期待。ただ前走のレベルが決して高いものではないというのは留意したい点で、直線ダートだったり鞍上だったりの加点を加えてどこまで迫れるかといったところのはず。それでいて1番人気なので結構買われてるなと思っている。ミッキーメテオの前走はあきらかに向こう正面でも馬を動かすアクションをしていない鞍上だったり転厩日を考えると、あまり無理をさせるレースではなかった印象はある。馬自身は飛越に前向きで、敗れた前走も飛越には向かっていく姿勢があった印象。過去のレースのパフォーマンスを考えればバルンストックに唯一迫れるレベルの内容で走ってるのは同馬ぐらいなので、鞍上変更して斜飛する部分やポジションが解消されてくれば激走を期待しても。ブレッシングレインは血統的にも試験や調教でみてもここで走ってきても不思議ではなく、兄弟で2頭も障害勝ちがいてその2頭と全姉弟な点を考えれば買う理由にはなる。ただ兄弟に比べると気性面の問題が多そうな馬なのは確かで、オッズは適性ぐらい。プロバーティオは前に行けそうな馬で試験時計と平地力から展開利もありそうで直線ダートも良し。このオッズなら。ファルヴォーレは前走落馬の不利もあったし、いかにも能力あげてきそうな印象がある馬だが、直線ダートかつ積極的な乗り方をしない難波騎手で、前走も後ろからいったにしては直線の脚色が一緒になってバテ気味とタフ条件にかわるのが良いかは・・・?上積みは見込めるが人気程かは微妙で、それなら過去走からフォスキーア、フルネーズ辺りに興味がわく。どちらかといえばフルネーズだが、オッズならフォスキーアといったところか。プロースは(オッズ的に見ても能力的にも)さすがに厳しいとみるが、石神騎手で馬が猛烈に変わって1F平均0.5秒とか詰めてきたらごめんなさいします。

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