オッペンハイマー見てきた
人生で今のところ一番好きな映画は
クリストファーノーラン監督の
インターステラーなのですが、
原爆の父オッペンハイマーを描いた作品が
かなり遅れて日本公開したので見てきた
(多分題材的に慎重に公開が議論されていた)
自分の中で生きるという意味を考えるきっかけにしよう
という気持ちなどを持ちつつ... というのは半分嘘で
なぜか分からんけど、
見たいという気持ちが これまでのどの映画よりも強く
言語化はできないけど、
きっと心の底で何か想う部分があったんやと想う
加えて好きな監督の映画の描き方も気になり
3時間の大作を感じたいと思った。
以下、今後の自分の為に感想を羅列でメモ。
※本当は文章化したかったけど時間がない為
・机上とリアルは対比できない(対比すべきものでない)
・時間は不可逆的やけど道徳は可逆的
・相対主義は(多分)存在できなくて 人は誰もがいつどのタイミングでも一定片寄せになる(時間軸で変化は当然する)
・破壊を選ぶ者が正義になる(可能性がある)パラドックスが一番苦しい
・ヒトは言葉や数字を持ったことで倫理的正しさに正解を出せなくなった
・今を破滅させたら将来の破壊が減る(かも)とか、破壊の歴史が平和を導く(かも)という、0でも100でもない可能性だけで語られる考え方は、嫌でも存在してしまうし ヒトが生み出した社会構造上どうすることもできない
世界がいつ終わるか分からんけど今を生きたい
という言葉も無責任やけどどうにもならない
どうにもならないというのも100%そうではない
まさに限りなく0やから こうやって映画を見て
ちょっと考えるくらいしかできないという事実
これには正解も不正解も無い
でも結局
とにかく目の前のいのちを大切にしたい
いつでも何が起きても
そう思って生きるのは やっぱり無責任かもしれないが
個人的には良い生き方だと信じたい
以上、明日も楽しく生きましょう。
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