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才能(スキとトクイ)を仕事にする


僕は映画がとっても好きでどんなジャンルでもよく見るが、現実世界をベースに書かれてる映画が好き。でもえっ?映画はほぼ現実世界ベースじゃない??って人もいるかもしれないがその度合いが重要なの。

映画非現実度測定方法として、
人間の生活模様が全く描かれてない作品を100%として
人間関係が複雑な学園モノの映画を0%とすると
15%くらいが好きなの。
伝われば嬉しい。
この人はトイレにもいかずご飯も全然食べてないから映画非現実度が高くなるとかそーゆう話ではない。
例でいうとアベンジャーズが70くらいだ。
僕の最も好きな映画はアベンジャーズよりもっともっと数値の低い映画で
アバウトタイムだったりエブリデイ、きみが僕を見つけた日だったりする。

この3つに共通する部分は主人公だけが1人パワー持ちで、世界は僕たちの住む世界と一緒なのだ。そこにこのパワー(才能)と付き添って生きていく。考えて失敗して奮闘して世界に自分の才能を合わしていくんだ。合わせられなくてバッドエンドもあるけど。
そんな感じ、映画非現実度15%くらいでしょ??

この3つの映画のこの3人の能力を説明すると
・過去に戻れる、幼い頃の自分になれる
・朝起きると毎朝違う人に憑依する
・自分の意思とは関係なく過去にいく、幼い頃の自分に会える

このパワーの使い道としてこの3人はアベンジャーズのようにこのパワーでたくさんの人を救うぞ!ができないから生々しいし現実味のある映画になるのだと思う。
しかも、どうにかしてこの世界になじまないと3人は死んでしまう。愛する人と離れてしまう。だから一生懸命に自分のパワーを受け入れて生きていく。
 でも結局みんな主人公で、映画じゃないこの世界にだって過去に行ったりする人はいないけど1人1人みんな才能を持ってるんだ。
だって映画現実度0%のときだって主人公は何かできるし、ヒロインと結婚できるし、ダメダメでも最後は勝つ。多少の無理は大丈夫なようにできてる。

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 でも残念なことに僕たちはアベンジャーズのように世界が僕たちに合わしてくれることはないね。僕たちはあの3人のほうだ、物語というこの世界に主人公という自分の才能を合わせないといけないということ。

僕たちの才能というのは世界に合わせられないと死ぬわけじゃないし、問題が生まれるわけじゃない。だからみんな無理に合わせないで自分の才能は自分の世界の中で趣味として楽しんでるだけ。好きなことを仕事にすることってここにあるね。

 僕はもともとイラスト描いて写真撮ってのクリエイターとしての活動をしてきました。その仲間や夢持って活動している人たちの好きと得意を仕事にしよう!!って感が好きで応援しているけれど、
やっぱりそれがその人の才能であっても趣味から抜け出せないなと思う。
というと今、ものづくりの才能を趣味の範囲でとどめてる人がどうやってこの世界にあの3人のように合わせればいいのか。
一概には言えないけど僕の場合就職なんて到底無理!!だからビジネスとして世界に合わせるしか今は方法ないのかなって思う。イラスト、デザイン、写真、料理、色々あるけどどれも同じ気がする。

何が言いたいかって
クリエイターがスキとトクイを仕事にするとき、需要という壁が高く迫ってくるの。それを乗り越えようと突き進めば進むほど、ビジネスになって仕事になって自分の好きがずれてきちゃう。それもやだやだでしょ。今の世界その解決策は知名度しかない気がする。
クリエイターと全く関係なくても知名度があればものづくりの仕事になっちゃうしね。

そんなの相手に純粋にクリエイターとしての才能(スキとトクイ)をこの世界に合わせようとしたら濁っちまうね。

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