はじめてのとおで

意を決して、ベビーカーを押して電車に乗り都心へ行ってみた。意を決する理由は、「ぐずった時どうしよう」「ミルクの吐き戻ししてベビーカー汚れないかな」など、何かあったらどうしよう、の類。結果、我が子がいい子であった、或いは我が子がとても緊張していたため、無事に行って帰ってこれた。
下調べとして、乗る電車のベビーカースペースのある車両が何号車何番ドアか、目的地のベビールームが何階か、の2点は調べた。
家から電車に乗るところまでは問題なし。電車から降りて、さて地下鉄から地下道で繋がってる商業施設へ行くぞと思ったが、いつもエスカレーターに乗っていたことを思い出し、「いやでもあんな大きな施設だし駅直結仕様になってない?」と疑いGoogleで調べてみると、無い……。エレベーター……。泣く泣く、施設とは反対側の出口のエレベーターを利用し地上へ。よく考えたら、この施設へ来る人は大抵車で来るから地下からのバリアフリー構造はそこまで重要視されないのかもなと。
ミルクタイムまでまだ時間があったからベビー服も取り扱う洋服屋へ。ここでも壁があった。ベビー服売り場が2階だけど、店内にエレベーターがない。こういう時に子を片手で抱っこしてベビーカーを折りたたむのだろうけど、まだ首も座ってないからできず。しばらくは店内にエレベーターがあるところにしか行けないなと学びを得た。
ミルクタイムになりBIG 商業施設のベビールームへ。まずはオムツチェンジ。オムツ台が大盛況。隣の子はギャン泣き。そんな中、スンッとした顔で運ばれる我が子。オムツがおしっこでパンパンだったのに何もアラート出さなかったのねあなた……。
授乳室手前の休憩エリアでミルクタイム。ベビーカーを置いても隣や通路の邪魔にならない広さはありがたかったな。夫婦、パパだけ、おばさま×2、ママのみの私。多種多様な空間。我が子は160ccしっかり飲み、ゲップも難なく出た。ミルク中に来て帰った2組、あんまり飲ませてなかったからこれからまた長い移動をするのかなぁとか。
ちなみに個室になってる授乳室は母乳の方々が使うから男子禁制。
このまま吐き戻しがなければ本当に何事もなく終わる。次のミルクタイムまで時間があるし、電車に乗って帰路につき最寄りスーパーへ。こちらも初めての体験だったのだけど、カゴをベビーカーに引っ掛けてる最中は問題ないけどレジ周りがごたつく。と思ってたら「カゴ、預かりますよ」と袋詰めテーブルに置いてくれて、詰め終わった後も回収してくれた。なんて親切なんだ……。
追加ミッションもコンプリートして無事帰宅。と同時に少し吐き戻し。我が子……!吐くのも我慢してたの?!一回も泣かなかったし?!緊張してただけなのか否か。私が心配してたことは一つも起こらなかったからよかったけど、お子は大丈夫だったのか、逆にそっちが不安。
帰ってから別件で一波乱あったけど、割愛。今は側でスヤスヤ寝ておられる。幸せです。

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