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【スターレイル】ルアン・メェイ ビルドメモ

とりあえずざっくり。

ルアン・メェイの特徴

2023年12月27日の限定ガチャで登場した、氷属性で調和の運命を歩むキャラクター。戦闘面での役割は、味方全体へ複数のバフを与えることでダメージ効率をアップさせる。
・味方全体の与ダメージアップ
・味方全体の弱点撃破効率アップ(50%固定)
・味方全体の全耐性貫通アップ
・味方全体(ルアンを除く)の速度アップ
・味方全体の撃破特攻アップ
・【模擬宇宙限定】相手の弱点を無視して靭性を削る
……とっても強い。

ルアンのバフはスキル・必殺技ともども、「味方全体を巻き込む」「自分の経過ターンを基準に残りターン数をカウントする」という特徴がある。これが後述する速度に影響するのだが、とりあえずビルド方針をみてから。

ビルドの方針

武器は『記憶の中の姿』4凸
怪盗4 竜骨2
胴:HP
脚:速度
珠:HP
縄:EP
サブステ優先度は撃破特攻>効果抵抗>防御>HP>速度>その他
ルアンは撃破特攻を160%以上に伸ばしたいので、撃破特攻を盛れる記憶の中の姿と怪盗セットはとても相性がいい。
速度はアタッカーとの兼ね合いで決める。アタッカーの速度が135ならルアンは135〜145にする、みたいな感じ。

速度について

特徴の項目で軽く触れているが、ルアンは自分の経過ターンを基準にバフの残りターン数をカウントする。
ピンとこないかもしれないので、停雲と比較してみる。
停雲は味方に攻撃力アップが3ターン続くバフを付与するが、これは「味方が3ターンを消費するまで」という意味である。スターレイルのアタッカーにはゼーレや鏡流のように攻撃したあとで追加ターンを獲得したり行動順をアップさせて追加行動するキャラがいる。彼らと停雲を組ませると、味方アタッカーのターン進行が早すぎて停雲のバフが早く切れてしまう。
対してルアンのバフはルアン自身の経過ターンを基準にするので、その間に味方のアタッカーがどれだけ再行動したとしてもバフの継続ターンに影響をあたえないので効率がいいわけである。
停雲がSPを1使って味方を強化してもそれは「味方の通常orスキル3回分」の縛りがあるが、ルアンにはこの回数制限がない。
そしてルアンのバフが途切れるタイミングは、味方がひととおり攻撃し終わったあとの方が都合がいい。味方が攻撃をおわらせてからバフを掛け直せばダメージが低下する隙がなく無駄がないからだ。
……パーティを組んだあとで適当に戦闘に突入して、ルアンの順番がいちばん最後だったらひとまずそれでOK。これが最低限。

理想的なルアンパーティーの動き

  1. ルアン含め、味方の秘技を発動してバトルに突入

  2. ルアン以外のサポーターが味方にバフを与える/敵にデバフを与える

  3. アタッカーが攻撃する

  4. ルアンは通常攻撃でSPを稼ぎ、EPが溜まったら必殺技でバフを供給する

ルアンは秘技によってスキル発動扱いでバトルに突入できる。そして自分の天賦で速度バフを味方に配るので、他のサポーターやアタッカーがルアンに先んじて行動し、ルアンは最後に動く……が、秘技によって1ターン目の仕事は済んでいるので行動順が最後でも何も問題がないわけだ。
「味方よりも遅く動くことにメリットが有るサポーター」というのが今まであまりいなかったのでこの挙動を理解するのに少し時間がかかったけど、これを実践すれば無駄なくルアンを動かせる。

撃破特攻について

ルアンは自分の撃破特攻を参照して味方のステータスを強化する。自身の必殺で撃破特攻が+20%されるので、ステータス上で160%にしておけば戦闘中は上限の180%に到達する。ビルド段階では160%を目指して撃破特攻を積むと良い。モチーフ武器があるならそれで、なければ『記憶の中の姿』がいい。その他の武器なら『ダンス・ダンス・ダンス!』『輪契』あたりが無難。
『だが戦争は終わらない』は前述した行動順の関係であまり相性がよくないのでオススメしない。

パーティ編成例

  • ルアン・メェイ

  • 鏡流

  • 符玄

いわゆるダブルアタッカー編成。ルアン・メェイのバフがチーム全体に及ぶことを生かした攻撃的な編成。刃は、少ないSP消費でコンスタントに拡散ダメージを撃てることと耐久の高さからサブアタッカー適性が高い。刃がいなくても星4だと素裳やケイナイフンあたりもサブアタッカー適性が高いので候補になる。

  • ルアン・メェイ

  • カフカ

  • サンポ(ルカやケイナイフンでも)

  • フォフォ

お次はカフカを軸にした持続ダメージ編成。撃破特攻で相手にデバフをつけることが戦略の一端なので、そことルアン・メェイの噛み合いがいい。また、編成的にメイン+サブのダブルアタッカー編成みたいなものだからルアンの全体バフを活かしやすい。

  • ルアン・メェイ

  • 景元

  • 停雲

  • 符玄

こちらは単体キャリー型の一例として紹介する。ルアンは速度バフを持っているので、スキルと必殺をぶん回しながらスタックを貯める景元と噛み合いが良い。ただそれだけでは速度が物足りないので、停雲にダンス・ダンス・ダンス!やメッセンジャー1式をもたせるなどの工夫が必要かも。

停雲をトパーズに変更したら追撃重視のダブルアタッカー編成になる。こちらも強いかもしれない。トパーズ持ってないからなんともいいにくいけど。

  • ルアン・メェイ

  • 鏡流

  • ペラ

  • フォフォ

鏡流ハイパーキャリー型。今回の裏庭12までこのチームを走らせた。今までブローニャや停雲を編成していた枠をルアン・メェイにするだけなので、そこそこやり込んでいた人には難易度が低い編成。裏庭2チーム組もうとしてもダブルアタッカーやれるほど手駒がたりてない人におすすめ。

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