嗚呼、ゴーカイシルバーよ

いやー、数日前のことだけど

嫌なニュースですね。

ゴーカイジャーは全話見たわけじゃないけれど、完結後もスーパー戦隊の周年にちょこちょこ客演があるしだいたいは分かる。主題歌も歌える。テン・ゴーカイジャーも友人と映画館へ見に行った。ブラインド販売のキーホルダーを買ったら、今となっては「よりによって」だが、伊狩鎧だった。今でも仕事用のペンケースにぶら下げている。

今回のニュースを受けて調べてから知ったのだが、池田純矢ってお子さんが二人いらっしゃるのな。お子さんの心情を考えるとかなり最悪な気分になる。しかも上の子は奥さんの連れ子で、もう高校生くらいになるらしい。わたしの拙い言葉ではもう誰にも何も言えない。


ヒーローを演じた人は作品の中では一生ヒーローなのだから生涯模範的であれなんて、そんな呪いじみたことは言いたかないが、「詐欺に加担しない」「犯罪行為をしない」ってそんなに難しいことなのか?常に正しくなくてもいい、ただ普通にしていてくれればそれでよかったのに。と思うが、でもそれがこの人にとっては難しいことだったのだろう。人にはそれぞれに事情があり、考え方がある。やったことの擁護はできないけれど。

受け子なんて下っ端の役割なのもけっこう嫌なものがある。下っ端の割には騙されて巻き込まれたとかでもなく、しっかりと警察を騙って人を騙そうとしているし。いっそ特殊詐欺のゴリゴリの首謀者だったらちょっと笑っちゃったのかもしれない。ガチのやつやんけ!って。いや、事件の被害者がいるのにこんなこと言ってはいけないな。


そういえば今年は、仮面ライダー鎧武の10周年イヤーだ。青木玄徳や小林豊のことについてはここでわざわざ説明することはしないが、仮面ライダーの中で一番好きな作品なのに、なぁ〜〜〜、とどうしても思う。罪を償って復帰して周年のなんらかに出演してくれたって、どうしても前と同じ目では見られないだろうし。

ところで、CMなんかにAIモデルを起用する企業がちょこちょこ出てきているらしい。AIならこんな不祥事リスクもないし。いつか特撮作品もAI俳優で撮ったりするのだろうか。俳優の成長を見るのが楽しい場でもあるので、そうなっちゃったら寂しいな〜〜〜と、今から勝手に心配している。

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