生きてこそ、生きてこそ(大阪編)

THEイナズマ戦隊
生きてこそ、皆様に逢いに行きますツアー
大阪公演@OSAKA MUSE

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神戸公演の夜の部に続き、また座席を神引きした。そんなことある??最前列、どセンターよりちょっとだけ武郎寄り。
明後日のロングコートダディ単独が2階席しか取れなかったことなんて水に流してお釣りがくる。と、自分に言い聞かせている。

まぁ、泣いた。出てきた瞬間泣いたし、手がガクガク震えた。ライブを見られるだけで最高なのにこんなに近いなんて。これだけは本当に慣れない。わたしはイナ戦で何回でも泣ける。このまま時よ止まってくれ。死ぬならこうやって死にたい。

京都公演でも神戸公演でも同じことを言ったが、上中丈弥の瞳のハイライトたるや凄いのだ。毎回思う。あんなにギラギラの瞳の人間が実在するなんて!と思う反面、「居る!!!!」と強く思わざるを得ないほど存在感が強烈で、それでいてとにかく近くて。

セットリストは京都や神戸と大幅に変わったわけではないが、手を打ち鳴らせ!!とか聴けたのがすごくよかった。声が出せない中でも手を打ち鳴らすのが楽しい。

そして時代の「生まれてきてくれてありがとう」で上中丈弥と目が合ったので、なるほどこいつぁ生まれてきて良かったと思った。

ギターソロもかなり見やすい特等席だった。これがまたかっこいいんだ。山田武郎は今日もニコニコしていた。あの穏やかな表情とロックなサウンドのギャップが堪らない。


大阪MUSEって行ったことないなと思っていたが、イナ戦がここでワンマンをするのは12年ぶりらしく、わたしがライブに行き始めたのが2012年頃からだからそりゃあ行ったことないのもむべなるかな。(ちなみにわたしのライブ処女はなぜかアーバンギャルドだったりする)
若き頃の上中丈弥はMUSEのかなり高い位置のスピーカーに登ったりしてたらしく、そういうのもちょっと見てみたかったなと思った。

山田「下りるときかなり怖そうでした〜」

上中「違う違う、下りられへんようなって警備員さんに抱っこしてもらってん」

良すぎる。そういう話をもっと聞きたい。

今日も中田俊哉は天然が炸裂していたし、上中丈弥のいつもの脅威の記憶力により学生時代の素行をイジられていたし、久保裕行の衣装もイジられていたし、そうそうこれが見たかったんだTHEイナズマ戦隊。

ライブはそりゃあもう物凄く良かったのだが、昼の部終演後、わたしはめっちゃ体調を崩した。はしゃぎすぎたのかもしれない。呼吸と目眩が酷いことになった。こういう時、一人で来ていると解決策が「根性」しかないので困る。そんなものは解決策と呼ばない。

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方向感覚がブッ壊れ全く逆方向に歩き出したりしてしまったが、なんとかたどり着いたパルコで食ったケーキ。


めちゃくちゃ自分の体調の心配をしながらの夜の部は4列目、武郎寄り。
ステージ全体や他のお客さんのノってる姿を見ながらのライブも良い。結局イナ戦はどこから見ても、良い。

「懐かしい曲やっちゃっていいかーい!」と、擦り傷の演奏が始まった。擦り傷ってもう懐かしいの部類に入っちゃうのか!と古参みたいなことを思った。11年前だぞ、懐かしいに決まってるだろ。

Please Please marry meはタケオ6回目まで。この上中丈弥と山田武郎のやりとり、永遠に見てられるな。「マギー(犬)死んだん…?」「死んだ…」で普通に笑ってしまった。こんなかっこいい曲の中に実家の犬が死んだ話があまりにも急にぶっ込まれたので。

My Generation、ひたすらかっこよくて好きなんだよな。聴けてうれしい。応援歌のかっこよさとかとちょっと部類が違う。熱いのに最高にCOOLって感じでとにかく好きだ。

昼夜共通で演奏したシャララⅡ、やっぱり「生きててくれてありがとう」が今イナ戦が一番伝えたいことなんだろうな。生きる理由がイナ戦しかないマンなので、イナ戦がいる間はわたしも生きますとも。

33歳って亡くなったお父さんの思い出を歌った、ある意味究極に個人的な曲だと思うのだけれど、根底には亡くなった人への届かなくなった思いとか家族への感謝とかの普遍的な感情が乗っかっていて、なんか今日は特に圧倒された。上中丈弥のメッセージは肉じゃがをパンに挟んで食べたなんて思い出の細部じゃないんだ。それらはこの大きな感情を乗せるための部品なんだ。うまく説明できないが、サラダ記念日とかに似た構造なのかなと思った。もう、何を言ってるんだ?疲れてるな。


月曜テレワークチャレンジに失敗し、明日は会社に行かなきゃいけないので。薬を飲んで寝ます。

今のところのライブ参戦予定を全部消化してしまった。満足感と共に寂しい。

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