狭い部屋と収納

住んでいる部屋が狭いので、収納用品を増やした。広い部屋に引っ越せば根本的な解決ができるが、狭さ以外は特に困っていることもないし、かといってこまめに物を処分するのも面倒だ。

1.収納つきベッド

これは引っ越す時点で考慮した。狭い部屋ではカラーボックスすら置く余裕がない。それなら最初からカラーボックスの上で寝れば話が早い。衣類やタオルは思いのほか場所を取る。

2.台所ラック

壁とコンロの隙間に突っ張り棒を立てて、調理器具や調味料やラップなどを置いておける。箱型のキッチンペーパーも置ける。賃貸の部屋を傷つけないようにするとなると、100円均一のワイヤーを活用した収納にはそれなりのDIYスキルが要求される。

3.洗濯機の横の隙間

マグネットがくっつく種類の洗濯機で、周りに隙間があるがランドリーラックは置きたくない、という場合に適している。ハンガー以外も収納できるタイプがある。窓枠に一年中ハンガーが引っ掛かっていると案外鬱陶しく感じる。

4.トイレのタンクと壁の隙間

ファイルボックスなので本来はトイレに置くものではないが、便利な箱なのでトイレに置いてもさほど違和感がない。別売の蓋とキャスターを付けると、トイレの床に直接置いておくよりはいいだろうという気持ちになれる。キッチンシンクの下に保存食を入れ始めると使用頻度の低い洗剤や複数個セットになったスポンジなどが収まらなくなる。

5.冷蔵庫の横の隙間

下駄箱に引っ掛けている。冷蔵庫より下駄箱のほうが台所からアクセスしやすいからだ。箱のサイズによるが、箱入りのフリーザーバッグ、箱入りのポリ袋、適当な箱に入れた袋止めクリップなどを置いている。使用例に従わなくても物は置ける。

6.その他

・セリアのキッチン消耗品収納ケース
ごみ袋は箱に入れるとフニャフニャせずに隙間に置けるようになる。見た目より重いくせにフニャフニャしやがってこの野郎、といった思いをごみ袋に対して抱いたことがあるなら試してみてもいいかもしれない。ごみ袋を収納する場合は元々入っている袋から出して更に畳んで詰め直す必要があるが、ごみ袋を取り出しやすい状態にして縦に収納できる。

・ケーブルクリップ(コードクリップ)
充電ケーブルなどが増えてきて、見た目がゴチャゴチャして鬱陶しいし机に貼り付けてでも固定したい、という場合はケーブルクリップが有効かもしれない。