【黒衣】との出会い

りっくんです
(今回はネ友に分かりやすく
するため解離性同一性障害において
使われる専門用語を使用します)

突然ですが、実は私(基本人格)は
黒衣/くろこ(交代/副人格)と
夫婦の関係にあります！！

体の持ち主が交代/副人格と
交際？結婚？変なの！と
思う方はブラウザバーック！

今回は彼との出会いや付き合う
経緯などなど惚気をいくつか
分けてご紹介したいと思います。
(本気で遡り全て書くと長い)

まず馴れ初めをご紹介するにあたり
当時の私の事を少しだけご紹介
します。

当時 私は(今もだけど)自虐が
とても酷い社会人でした。

その理由としましては長年
父親に容姿のことでめためたに
言われ続けて13~4年位経ち
そのせいで自分の容姿に
全く自信がなくなってしまい
(幼少期はめちゃくちゃあった)
「自分は所謂"不細工"なんだ。」
と心身ともに定着。

また車椅子陸上は行っていた
ものの、後輩やプロ選手と
比較され続け認められずにいた
為に「自分は中々認められない
人間なんだ」とも思うように
なりました。

元々身体障害を持って生まれた
だけで偏見や差別の対象となり
冷たい目で見られたりばけもの
扱いされたりして自信なんて
無くしやすいのに

親からぶつけられる言葉や
重すぎる期待に答えられない
日々が続きました。

だから未だに何か褒められても
口では「ありがとう」と
言うようにしていますが
心では「お世辞なんだろな、
優しい人。」と卑下？して
しまいます。

とにかく自虐しかできない人に
育ちました。

(他にも自虐あるけどあげたら
きりがないです…)

そんな大人に育って某ガス会社の
事務補助員として働いてる間に
初期組と出会い、家族になった。
(初期組:【社織】【夜桜】【星海】
           【ミミ】【伽耶】【加晃】
            の6人のメンバーのこと)

その後の事です

夫婦喧嘩も酷くなり、
仕事がままならなくなり始めた頃の
ある日の帰り道で 突然
私の脳内で

「…56してやる、
邪魔な奴、早く消えれば
いいのに…消してやる…！」

と聞こえ始めたのです。

私はただのタチの悪い幻聴だと
思い込み無視をしよう、と
考えて1度無視しました。

するとまた

「邪魔だ、邪魔なんだよ、
楽になりたいんだろ？
56してやる…！！」

「消えたいんなら
消えちまえばいい！！！」

無視しきれなくなった私は
半泣きになりながら、
耳を塞ぎたい気持ちを抑え
ながら急いで帰りました。

その日の夜

脳内に見たことがない人が。

それは帰り道で聞こえた
声の主でした。

そう、ただの幻聴などでは
なくなってしまったのです。

それが今の【黒衣】との
ちゃんとした(？)出会い
の瞬間(？)でした。