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実雇用率の高い都道府県は、就労継続支援A型事業所の割合が多いの?

雇用保険適用事業所数に占める就労継続支援A型数の割合が大きい都道府県は、実雇用率の高い都道府県 に多く見られる。

障害者雇用率制度・納付金制度について 関係資料 より

障害者雇用率制度・納付金制度について 関係資料

厚生労働省が出している資料に記載があります。
(スライドとしては41枚目、後ろからから2枚目です)


地方でのケースとして、「親企業がA型を作り、そのA型で100名雇用している。グループ適用により、親会社の含めたグループが雇用率を達成していることになった」

いまいちわからなかったのですが、
・就労継続支援A型の利用者さんも雇用をしているので、雇用率に算定できる。
・グループ適用することで、A型で雇用している利用者さんもカウントに入れられる。
・福祉のお金が入っているA型であっても、雇用して雇用保険に入っているので、算定できる。

これって、都内の大企業は知っている話なのでしょうか?
特例子会社を作るよりも手軽だし、しかも福祉のサービスで支援員も配置でき、仕事はグループから出せば色々都合が良いし。

以前からあったものですか?これから増えますか?
障害者雇用ビジネスどころじゃないような気がしてきました。情報遅いですか?

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