「本は名刺代わり」と言うけれど
ここ数年、とんと新刊を読まなくなった。理由は複数あるけれど、「ビジネス書の広告化」が一番大きな理由であるように思う。
いつの頃からか、「名刺がわりに出版する」という考え方がビジネスパーソンの間で一般的になった。出版するにはある程度の実績が必要なので、書籍を出すことで権威性や信頼性が増すこと自体は疑いようもない事実である。
しかし出版がマーケティング的にハックされてしまったことで、消費者側もそのからくりに気づき始めたのではないかと思う。
さらに国内外とわず「本物(Authe