インナーチャイルドを癒す


まりりん

幼い頃の出来事や
生活、
環境、
親との関係は
人生に於いて大きなウエイトを占めます。

三つ子の魂百まで
とは、よく言ったものですね。

三歳以降も、私から見ると
12〜16歳くらいまでは幼少期になります。


それくらいの年齢までに受けた愛情や、
刺激や傷は、
大人になっても影響します。

インナーチャイルドと言う言葉のように、
大人になっても、
自分の深部、内なる領域には子供のままの自分が存在するのです。

色々言いたいことはありますが、

小さい頃は
躾のし過ぎよりは、
まだ
甘やかし過ぎの方が、
後々健全な心を保ちやすい傾向があります。

幼子に対して、無関心や放任、虐待は…
それはそれは大きな影響を残します。

幼少期に埋めきれなかった溝や、
消しきれない傷があれば、
大人になってからでも癒すことが出来ます。


癒しに取り組むことは
一時的にはとてもしんどいことです。

でも、頑張って向き合って、
その頃の自分に共感し、
愛を送り届け
癒すことで、

ようやく満たされて、
土台が出来て、
地に足が着いて、

確かな一歩が踏み出せるようになります。


あなたのインナーチャイルドは
あなた自身に会いたがっています。

そして、あなたからの愛を待っています。


自尊心や、自己肯定感などは、
恐らくそこから芽生えて来るものです。

(2018/12/29)

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