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【自問自答ファッション】背負い過ぎていた荷物

2泊3日の修学旅行の荷物を、普段の通学リュックに詰めることができた。
私は今まで2泊3日分の荷物を背負って通学していたのか。

そもそも、なぜ修学旅行の荷物をリュックに詰めたのかというと、
学校の決まり(←ほんと意味わからんやつね)で、キャスター付きのキャリーケースが禁止だったから。
横長の旅行バッグはあるけれど、小学生の頃の自分のセンスのデザインがキツすぎる…笑。
でかでかと女子小中学生向けのアパレルブランドのロゴが鎮座してるんだから…。

それから、今使っている通学リュック1つで1人旅に行ってみたいのでシュミレーションも兼ねて。

そのリュックがこちら。

公式サイトから消えてたんだけど…。

通学時の荷物が重過ぎて病院に行くレベルまで肩が痛くなり、このリュックに変えた。
当時、荷物を減らすことは一切考えていなかった

大容量なので、何でも詰め込みがちだった。

荷造りの前にリュックからは、
年中ストックのカイロや、化石化したコンビニで付いてくるおしぼりなどが出てきた。(一応ゴミではないからゴミ溜めリュックではない…はず…!)

ところが、リュックを空っぽにしたら、
荷造りの途中で思いの外パジャマが嵩張って焦ったが、無事に夜食べる用のお菓子まで全て詰めることができた。

学校には、一回り小さな別のリュックで行った。
リュックを変えても何の支障も無かった
おお!荷物を減らすことができたら、演歌バッグの選択肢が増える…!
 
ところで、今まで私は何を背負い込んで学校に行っていたのだろうか

おそらく、「あれが必要かもしれない」「もしも急にこんなことが起こったら?」と心配し過ぎていたのだろう。 (常備カイロや余分なノートがまさにそれ!)

それから、「誰かに貸すため」「誰かから貰ったもの」など、人とのつながりへの執着があったのだと思う。(割り箸やティッシュは自分で使うより友達にあげることが多かった。)

これは通学リュックに限った話ではない。

「はとこ」からのお下がりで溢れ返っていたクローゼット(最近プチ断捨離した!)。

中学の宿泊行事で、同じ部屋の子にTシャツや雨具などを貸しまくって、自分の居場所を確保しようとしたこと。

断捨離が苦手で、要らない物を捨てるのではなく部屋の奥に追いやること…。

心配性な性格は変わらないと思うけれど、そこまで背負い込む必要は無いのだと身をもって感じた。
修学旅行から帰って来たら、通学リュックに戻す荷物の中身を工夫して減らしてみようと思う。

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