初めて村上春樹を読んだ22歳の初秋

(初秋という言葉を初めて使いました。)


私は、初めて村上春樹の本を読みました。

もうすぐ22になる橋本です。
最近は自分の言語能力の低さ・語彙力のなさ・言葉の瞬発力の無さを感じ、これはいかんと思い、本をできるだけ読むようにしていました。本屋で買わずに、無料の学校の図書館で借りて読むようにして。
それでネットで出てくる面白い小説とか、新書とか、好きな芸人や作家のエッセイとかを読んでいたわけです。

それはさておき。

皆さん、村上春樹を読んだことはありますでしょうか?

僕は21年間生きてきましたけれども、一度も読んだことはありませんでした。なぜ読んだことがなかったのかを考えると、読書量が少ないということは置いといて、まず高めな壁ありませんか?村上春樹さんの本って。

僕はその意識が割と強くて、対して村上春樹さんの人間性とかはわからないのですが、なんか小難しい表現が多くて、いかにも純文学みたいな人なのかなみたいな。なんだか人間関係とかも複雑そうで、楽しそうな印象の作品はあまりなさそうだなみたいな。そんな風に思っていたわけです。

それと、たしか幼少期のとき(僕が小学校中・高学年のときに)ノルウェイの森の映画がやっていて。けっこうCMでも頻繁に見たりしていて。でその映像は森の中(本のタイトルにもある通りノルウェイの森か?)で男(松山ケンイチ)と女が裸でベットの上にいた気がするんですね。で窓から見える雪や針葉樹、白いバスタブ、北欧風の家であるとか。
どうも映像全体的に青白いというか、温かみがあまり感じないようなCMでして。この人の作風はきっとハッピーエンドはないだろうとか。当時の僕からしたら、同学年でこれを見たいと思う人はいないだろうなという思いでした。その小学校の頃のイメージをもうすぐ22になる年齢まで持ち続けていました。

しかし
そんな村上春樹のイメージを打ち破るものが存在したのです。

これは僕にとって出逢いでした。

村上春樹作品に壁を作っているかも知れない人たちへ。
僕にはもうこの壁はありません。

その打開策は!

ずばり!


村上春樹のつぶやきbotを見ることです!!
(*ビックリマークをつけると教養があまりない人みたいな印象を与えかねないが協調表現のため。)


これを読んでからの僕の村上春樹作品への壁はシュワシュワァと消えていきました。

*書き始め1時間経過

このbotは村上春樹のエッセイなどの作品から、自身の作品論や思想・過去の話などを紹介しているもので、おそらく1時間に一回くらい新しいのが呟かれていると思います

そこで呟かれている内容は、僕の予想の逆の方向でした。

自分で読んでくれたらと思うので、何かを引用したりはしませんが

まず非常に暖かい考え方を持っている気がしました。

第一章は以上になります。
導入で終わりになりますが。
90分書いて疲れました。
続きはいつか書きます。

それではまた次回。



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