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ジャスミンティーマジック(652字)

昨日は「夏美のホタル」、今日は「かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち」を読んだ。
さすがに晩酌しながらは読まなくなったけれど、こんなに本を読んだのは何年ぶりだろー。

部屋では扇風機の音がぶんぶんいってるだけで、ラジオすらついてない。
映画でもないのに、ちゃんと登場人物がしゃべってるの、不思議。
かといって、肌が布団についてる感触があんまり良くないし、脂ぎってる感じの顔に触りたくもない。つまり体勢を変えたいんだけど、何故だかそのままがまんして読んでる。
このページが終わったら、この章が終わったらと先送りしながら読み切ってしまったよ。
結局快適だったのか?
いや、今も不快に感じてる。
それでもまだ体勢は維持。
コンビニで100円特価のジャスミンティーをすすりながらってのがよかったのかな。
まあ、めでたしめでたし。
作品を一気に読み終えると、印象が一つのままで記憶に残る。
ぶれず。

ここ2〜3作について、「才能」について書かれている。
才能とは努力の結果のことを指すってのが、主流だな。
天才というのも同じ扱いになっている。
そういうもんだと思う。
努力の大きさこそが結果として「才能」とか「天才」とか呼ばれているだけで、呼んでいる人は当人以外の人。
ほらみろ、才能なんてない。
生まれながらの天才なんていない。
おれのいう通りやん。

昔、司馬遼太郎の「夏草の譜」全3巻を2日で読み切ったが、ありゃ大して早くなかったんだな。
いま、猛烈な勢いで本を読み出したのはなんだろー。
自分の中でなにがあったんだろー。
くじら山出版化学部、仕事を始めるんかなwww

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