見出し画像

おたるたび日記(暫定12)

忍路から蘭島へ(11/26-4)

忍路といえば環状列石が有名だが、場所をチェックしてなかったので、スルー。
いまから蘭島をめざす!
忍路に抜ける道があるというのは、小梅太郎さんのブログで確定しているが、大半の小樽市民は知らないと聞いたので、実地検証するのだ。
忍路から山に向かう道は二本しかない。
忍路神社からまっすぐ行くか、そのふもとで左に折れるか。
まっすぐな方はかなりな急坂だが、言うことを聞かなくなり橋責めている右ひざ を引きずりながら上がっていくが、道は畑のなかへ入っていく作業用道路のようになる。そこを登っても抜けられそうな位置関係ではあるが、足が限度なので、とりあえずそのルートは断念して、左におれて上がっていく。
途中で人に会ったので、蘭島に抜けられることを確認し、自信満々に上がっていくとますは道が分かれる。しかし自分がいる位置を考えても、右へ行くべきだと本能が言っている。
人はだれしも得意分野があるが、この間の良さはどうだろうか、無事かんのん坂を発見した。
つい最近ひどい経験をしたので「通行止め」の文字にビビるが、歩く分には支障はない。というか、すでに下には蘭島が見えているし、下り坂はまっすぐと下に伸びている。
安心して歩ける。
下りていくとどんどん視界が広がっていき、いよいよシリパ岬が見えてきた。
ふごっぺ岬が海に突き出して、小樽と余市を分断しているのがわかる。
まるでグーグルアース💖
右ひざよ、あれが蘭島の海だ!

砂浜に下りて、波打ち際を歩いていく。
何も考えていない、ただふごっぺ岬とシリパ岬をながめながら景色の変化を楽しんでいるだけだ。
少女が波と戯れるように、ギリギリのあたりを歩く。
時々やわらかい部分にズブズブ沈んでビビったりもしている。
どこまで行こうか…
SNSによれば「15時頃小樽ありがとうに行く」と神の声が聞こえてくる。
15時にはとても間に合わないので、気にしつつも返信は控えておく。
心優しい神のこと、おそらく日曜日のライブに間に合わなかった自分へのラブコールであろうと察してはいる。けれど、鉄道、バスの時間もあり、何時に行けるかわからない。「16時にはいけると思う」なんて言えないし。。。
ひっかかりつつも、ふごっぺ岬を見ながらひとたすら歩いている。
実はこの度に先立って、ふごっぺトンネルの歴史について調べた。
最初に開通したのが現上り線、ごく最近作られたのが下り線。
トンネルを見ながら、そんなこと考えている。
ふごっぺを越えると遅くなるので、蘭島川で区切りとする。

↓スピンオフです。

交通機関の時間をチェックすると、鉄道の方が有利なようだ。
30分ほど待ち時間で、H100単行の小樽行きに乗る。
蘭島からは子供連れの女性二人が一緒に乗り込んだ。
駅ではしきりに温泉宿の予約をしていたが、どこに行くのか。
少しだけ気になった。
15時26分小樽着。
座ろうと思えば座れないことはなかったが、前方かぶりつきを選んだ。
於多萠の文字が印象的だった。
小樽駅では料金清算のため並ぶ。
すぐに駅を出られない。。。
急いでいるんでけど。
精算機ないのかーい。

小樽ありがとうで待っている神様の元へと急ぐ。
急いでいるけれども、店が近くなると、ツルヤの甘納豆赤飯が食べたくなったりするものだ。
その後は神様と合流し、日曜日に聞けなかった分の歌を聞かせていただき、生ビールも適度に飲み、楽しい夜を過ごしました。
さらに同席したM氏に有幌のココイチまで送っていただきました。
ありがとうございました。
なぜかココイチのカレーが食いたくなってしまってがまんできなかった。
初日には「小樽でラーメンって!」って嘆いていた男がである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?