2022
はじめに
2022年はどんな年でしたか。
先が見えないトンネルの中を進んでいるような時もあれば、ぬるま湯に浸かっているような日常を良しとして楽しめた時もあった。私にとってはそんな年でした。
2022年はどんなふうに始まったのか、覚えていますか。私は覚えていませんが、こんな一年になるとは思っていませんでした。
こんな一年ってどんなカンジよ
と、小さなことまで振り返ってみると、自分らしくいることを言い聞かせなければ生活することも大変だったことがたくさんありました。
「このままでいいのか」「本当はなにがしたいのか」。
大変だったことを乗り越えたから今2022年最後の日を迎えているのだと思うと、ほんとによくやったよ自分。と心からそう言えます。
こうしてみんな、今年最後の日を迎えているということは、みんなが本当によく生きた1年だったのだと思います。お疲れさまでした。
秋のこと
10月の私は、特別な経験をしました。
自分を見失いそうになりながら、誰かに助けられながら、よく生きた1ヶ月でした。友達と展示会を開催したのですが、その2日間はふわふわした記憶のなかにあって、今でもたまにそのふわふわに浸っています。
ZINEの制作や、展示したものを制作する中で、わたしの中にある黒いものとか、暗いところに踏み込んでみる必要がありました。それは苦しいことで、知らないうちに涙を流しながら文章を書いていたときもありました。
制作したものを見ていただいた方に、救われた気持ちになったとメッセージをいただいたときは、「ほんとうにありがとうございます」と声に出していました。
誰かを救いたい、というよりは、わたしと向き合いたいという思いで制作をしていたように思います。わたしの言葉を見て理解してくれた方もそうでない方も、目にしていただいたことに感謝します。
生活のこと
今年は、いろいろ最後の年でした。今住む場所での生活も。
「生活を頑張る」というのは当たり前なのかもしれませんが、今年は生活を頑張った年でした。ひとりで生活することの大変さと改めて向き合えた気がします。
生活のなかで、私が特にすきなのが、ご飯を作ることです。
もちろん、作るのと同じくらい食べることもすきですが、2022年は今まで以上に、料理を振る舞った数が多かったように感じます。
そしてその分、「おいしい!」を目にして、わたしも嬉しくなった。
うまくいかないことや、我慢しなければいけないこともまだまだありますが、上手にやりたいことをできたな、と満足しています。
明日のこと
明日は来年です。誕生日と似ているように思います。
19歳最後の日も、「明日になれば20歳だけど今日の自分と何か変わるのかな〜…」と呟いた記憶がありますし、実際変わるのは気持ちの部分だと思います。
今日は大晦日。わたしは毎年家族と過ごしていますが、久しぶりに家族や親戚と過ごす大晦日になる方も少なくないと思います。
大掃除、年越しそば、初詣、書き初め・・・
年末年始にお決まりのことっていっぱいありますよね。
最近は、お決まりのことをしない人も増えているように思います。
おせちを食べる人って、どのくらい減ったんでしょう。
おせちに入っている料理の意味を調べながらこの文章を書いていますが、2023年がより良い年になるように、わたしが食べたいなと思うのは、黒豆と金団、海老、、、やっぱり全部食べたいです。
縁起を担ぐとか運気をあげるとか、信じていない人もいると思いますが、こうして意味を調べてみると、大切な人と「お決まり」を楽しむこともいいなって思います。
2023年は、
ポジティブに。やってみる。そんな一年にしたいなと思います。
4月から環境がガラッと変わるのですが、わたしは変化をすることに対して身構えてしまうタイプ。気持ちも沈みがちになってしまうので、ポジティブに過ごしていくための特訓期間になるような気がしています。
2022年が始まる頃、スケジュール帳に書いた目標が、いつの間にか達成されていました。こうして目標や思いを残すことや、口に出すことって大事なんだなと思います。
1年後このnoteを振り返った時に、ポジティブに。やってみる。を達成できていますように。
2022年お世話になったみんな、ありがとうございました。
2023年お世話になるみんな、よろしくお願いします。
良いお年を🐇
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