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ふっと心が遠くにいく瞬間

午後から出勤なので、ガラガラの快速電車で、ふっと頭の中が空白になった。

最寄り駅から6分で目的の駅につく。

30秒くらいの間、意識が遠くにいっていた。

眠っているわけじゃない。本当に無、だった。

今は意識を取り戻し、会社に向かって歩いているけれども、不思議な時間だった。

あのまま電車に乗っていたかった。

叶うわけもない望みとともに、私は今日も会社に向かう。


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