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コロナと高校生活【2023年11月9日】

今日は2つ上の先輩にご飯に連れて行ってもらった。
ざっくばらんに過去、今、将来の話をした。
その中でひときわ先輩の語感が強くなったのはコロナ禍の高校生活の話だった。

僕が中3の時にコロナ禍になり、今年、高3ではじめて制限なしの行事が開催された。
一方、先輩は高2からコロナ禍になり、最後の一年なにもすることができずに終わってしまった。

僕たちの代は抑圧からの解放という意味では良い段階を踏んで、コロナ禍を全て肯定することはできないが、ある程度消化されていると思う。
しかし、2つ上の先輩方は当たり前の日常を壊され、謎の制限のまま卒業式まで迎えた。
解放からの抑圧。
どう考えても苦しいのはこちらである。
お金持ちから貧乏になったような。
西高の大きな文化である行事を最後の一年失ってしまったことは、「失われた2年」と話していた。

僕はこの先輩に何度か助けられている。
2年ぶりの行事がほとんどのため、生徒会としてはどう運営していいのか正直Wordだけじゃわからなかった。
ものがどこにあるのか。
そもそも引き継ぎに必要のないところから探していかなくてはならなかった。
運動会や学祭で2年前はどうだったとたくさん聞いた。
そして今日も。

卒業式には余興があるんだよ。

初耳❗️やりたいと思った。そして、

あと先生方のMVもある。
 
実際に見せてもらった。
面白かったし、こういう伝統こそ繋いでいくべきものだと思った。
また考えることが増えて嬉しい。
ワクワクしている。

先輩はまたこんなことを言っていた。

君らの代は眩しすぎて見れないよ。

僕たちが眩しいのではなく、そういうタイミングでそういう時代になってしまったと強く感じた。
常に感謝を。

今日もみてくれてありがとうございました。
また、あした。


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