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Quorum読むラジオ第28回 2021年12月1日配信【中編】

皆さん、こんにちは。Quorum編集です。

Quorumラジオは代表で子供4人のママでもある杉本直子と、相方のたくちゃんコーチが毎週配信してます。

✿穏やかな気持ちになりたい
✿「そのままでいいよ」と自分を認める方法を知りたい

ラジオでは、時事話やコーチング、家族との関係構築などの話題を、ゆる〜と小気味良く話してます。

こちらで配信してるので、過去のアーカイブも是非お楽しみください。皆さんのコメントも随時募集中です。気軽にコメントしてください。

2021年7月からは1コマ約30分間の放送になってます。

■Quorumラジオ#27

「長く飛ぶためのエネルギー」


杉本:たくちゃんはあれ言って良いの?取ろうとしてるやつ。

たくちゃん:まだ言わないでおこうかな。でも薄々分かってるかも、今日願書出しました。だんだんベクトルが自分に向かなくなってきた。もう満たされました。満たされてしまうと、何かに貢献できないだろうかみたいな方向にいくじゃないですか。あなたは完全そっちに向いてるけど。みんながそうなるともっといいよね。

杉本:私は満たされるのか?私結構大変だけど(笑)大変に決まってるけど誰もそう思わないよね。

たくちゃん:何に満たされているかだよ、愛とかさ。事業が上手くいっても何のために稼いでるか聞いて何も答えられなかったらそれは満たされてないんだよ。

杉本「何のためにやってるの?」って聞いてくれる人がいてくれるといいね。

たくちゃん:だから「何のために」っていうことはこれから大事になってくるのかなって思う。

杉本:だからどうしても会話がHow-toの流れになるのはどうかなって思うよね。会話がHow-toになりすぎてるって、私はコーチングしてるから、願いに沿ったものって、そもそもじゃないものに対してずっとHow-toをすることなんて本来ないことだからさ。そのHow-to何のためですかってなるんだけど、普通の会話とか普通の思考だとそっちに言っちゃうじゃん?それで忙しくなっちゃう。

たくちゃんHow-toだと方法論みたいな感じだよね。

杉本:難しいよね。日常でやってると自分とそこまで向き合うこととかないし。ないかもしれないしね。

たくちゃん:ないんだろうね。だんだん蓄積してから困るって感じか。How-toの話ばっかりする人って即時的っていうか今すぐこれをやりたいって考えるのかな?それになると結局何も残らないことのほうが多いと思う。方法論きいてテクニックだけ身に着けてやりました、できました、「それで?」って感じ。哲学がないよね。哲学までは極めなくてもいいけど、「何のために」っていうのは考えなきゃだめだよね。「何のために」は長期間飛ぶための燃料って感じ?よく独立したいって人に多いのが、上司がひどいとかパワハラされて見返してやるみたいな爆発的なエネルギーで独立したりするじゃん?それはそれでうまくいくけど、そんなに長く続かないんだよね。そんないつまでも人のこと恨んでられないから。だんだん軌道に乗ってくると忘れちゃうんだけど、その時に「何でこんなことやってるんだっけ?」って答えられないと、もういっかってなっちゃうよね。

杉本起爆力が高い負のエネルギーっていうのは状況を打破するのは有効だけど、長く走るエネルギーになるには「何のためにやってるのか」っていう、負のエネルギー以外の理由を見つけないとキレキャラになっちゃうよね。

たくちゃん:他人の反応で生きてるみたいになっちゃうからね。そういう人はいなくはないから可哀そうだなって思います。何かビジョンがあれば、周りがどう思っても「そう思うんだね」くらいで終わると思うし。

杉本「何のために」って考えると視野が広くなるよね。

たくちゃん:会社員をやってると、上からタスクが下りてくるからそうやって考えることがあまりないんだよね。それをこなすので精一杯で思考停止しちゃうから。勤めてる人にそれを要求するのは難しいし、逆にできてる人は本当にすごいなって思います。例えば作業してても、ただ作業をする人と、この作業をすると経験値があがってこういう世界に進むことができるって考える人とは違うし。その先に何があるのかとか背景を考えないと本当に面白くないっていう。

杉本:なかなか時間の使い方だよね。そこに影響してくるよね。

たくちゃん:我々どっかからタスクが降ってくるわけじゃないから、目的もなく何のためかわからないと、そもそも手を出さないわけだけどさ。でも上司からタスクが来たら、これは何のためにやっているとか考えて行動するだけで違うだろうね。

■Quorumとは


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