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Quorum読むラジオ第15回 2021年8月31日配信【前編】

皆さん、こんにちは。Quorum編集です。

Quorumラジオは代表で子供4人のママでもある杉本直子と、相方のたくちゃんコーチが毎週配信してます。

✿穏やかな気持ちになりたい
✿「そのままでいいよ」と自分を認める方法を知りたい

ラジオでは、時事話やコーチング、家族との関係構築などの話題を、ゆる〜と小気味良く話してます。

こちらで配信してるので、過去のアーカイブも是非お楽しみください。皆さんのコメントも随時募集中です。気軽にコメントしてください。

2021年7月からは1コマ約30分間の放送になってます。

Quorum#15「コーチングの前提は守秘義務」


たくちゃん:今日はね、コーチング的に非常に大事な守秘義務についてお話していきたいんですけど、いいですか?

杉本:いいですね。

たくちゃん:守秘義務のことを最近SNSに載せてしまうことが多いらしく、「もしかしてこれって私のことじゃないですか?」ってクレームが入ったりすることもあるらしいですね。なおちゃんは、どうとらえてますか?コーチの守秘義務について。

杉本:基本的には表に出すことはないかなとは思ってますけど。

たくちゃん:そうしないと、クライアントの人は安心して話すことはできないですからね。

杉本:例えば、コーチングセッションって形でプラスで別の役割があったら別だよね。内容を踏まえて何かを進めなきゃいけないっていうポジションを理解してて、コーチングを受けてるとかの関係だったら取り扱いの範囲は違うなって思うかな

たくちゃん:まあ普通のコーチングの関係で二重の関係で難しいってこういうこともいうよね。上司と部下がさ、「この上司絶対バラすだろ」とか思ったら本音なんか話せないしね。そういう意味でコーチングにおいて、守秘義務は前提条件かなと思うんですけど。僕の場合もう一個士業してるので、それで対比して考えるんですけど、例えば社労士で守秘義務違反とか1年以下の懲役または30万円以下の罰金とか決まってるんですけど、コーチングの場合は法的な罰則規定がないわけですけど、僕が思うに士業の守秘義務よりコーチの守秘義務のほうが深くて重いんじゃないかなって思うよね。

杉本:そうだね、センシティブな内容だったりするし、場合によってはそれが役職が高かったりすると、そこをさらけだしちゃいけないとかね。

たくちゃん:機密事項だったりするからね。内容もかなりメンタルが重い話とかもしてたりするからコーチのほうが守秘義務が重い感じはしますよね

杉本:たくちゃんの士業の仕事のほうもコーチ的なマインドは根付いて仕事をされてると思うから、ある程度引き出されてくるものも近いんじゃないかなって思うよね。

たくちゃん:対比するものではないと思うけど、たとえば産業機密みたいなものあったりして、機密っていうのは相当重く取り扱わないといけないよね。

杉本:会社の財産とかスキルとか戦略になってくるじゃん?コーチング的なものはマインドの深さが財産とか価値になってくるから、あんまりさらけたくないって部分で、守秘義務を守らなかった時の悲しみはあるよね。

たくちゃん:裏切られたみたいなね。守秘義務なしでやるのは逆に相当難しいと思うよね。逆に分からない(笑)

杉本:そうだね。当たり前に提示してたりするからね。

たくちゃん:そうそう。「今聞いたこと全部YouTubeで言うんですけど、行ってもらっていいですか?」って誰が話すの(笑)そういうこれは場づくりみたいになってくると思うんだけど、その第一歩だよね。どんな場づくりをして、心理的安全な状態にして、逆にうっかり話したくなるような場づくりがコーチの在り方なんじゃないですかね。それをやるときに「それって外にばれませんよね?」って最初聞いてくる人もいるんだけど、そこは安心してもらえないと喋れないからね。

たくちゃん:僕はSNSとかで「こいつ全然セッションのこと書かないじゃん」とか思ってる人いると思うんですけど、書かないですね。いつ、誰とやったかとか勘ぐられることは書きませんね。まあ書かないのが一番いいよね、爆弾でしかない。相手が法人の場合とかはどうなんだろうね。

杉本:まあ基本的に言わないで頂きたいっていうことをクライアントさんから言ってもらうようにしてる。

たくちゃん:ここは合意によって違いますよね。

杉本:そこは細かく丁寧にしていかないとだめだよね。

たくちゃん:基本的には「報告は自分でするなら自分でしてね、コーチからはしません」って感じか。

杉本:それが一番本人たち同士のコミュニケーションが円滑にいくように願ってやってるよね。

たくちゃん:コーチング的には素晴らしいですけど、クライアントとかスポンサー的には、「何でお金払ってるのに、報告もしてもらえないんだ」って感じになりますよね。

杉本:まあ、本当にリアルにそうだと思いますよね。でもそこが無かったらコーチングの契約なんてなかなか取れないと思います。


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