ベターコールソウルS3 5話 「まやかし」
特にS2からヒートアップしていたジミーとチャックとの揉め事に第三者が介入して、ついに決着が着く(?)
ジミーがやっていたことは、法の視点からしたら罪ではある。
ただ、ジミーやその周りの人たちの視点から見たらそれは違くて。
チャックが裁判に勝ったとしても、試合には勝っても勝負には負けた。状態。
バッテリーのトリックの後、取り乱したチャックの本心の露呈。ジミーの表情や声が哀しかったのは、想像以上の憎しみを持たれていたと感じたたからだと思うんだけど、見てて辛かった。
チャックの気持ちもわからなくもないけど、
50過ぎた大の大人がすることでは絶対にない。
「9歳の頃から変わらないんだ。」とチャックがジミーに言ったが、それはチャックにも言える。
弟に嫉妬して、そして仕事ができなくなって、余裕ができたからこそ余計にジミーに当たりが強くなってしまった(?)
この兄弟のもつれで迷惑を被った、キムやハワードもとても可哀想。
the last of us pt2もそうだけど、視点によって善悪が変わりそれを問うドラマは、表情や行動1つに深みが感じられて感動する。
そこにフォーカスしてドラマが進行するのは本当に面白い。
それもあって、ベターコールソウルは海外ドラマの中で1番好きである。
S3 5話は神回だった。
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