麻雀とは!?私なりに調べてみました!

 友達と遊べるテーブルゲームとなると、時折話題に出てくるのが麻雀!でも、皆さんこう思ったことはないでしょうか?「一回もやったこと無いし……」「ルールが難しそう」そんな人のために、せっかくなので麻雀について調べてみました!

そもそも、麻雀って何?

 麻雀というと、四角いテーブルを四人で囲って、小さい四角のブロックのようなものを動かしたりして勝ったり負けたりしている印象がありますね!麻雀は古くから人気があるテーブルゲームの一つで、テーブルゲームのポータルサイトにはたいてい一つは存在しています。すごい有名!

 調べてみた所、あの四角のブロックにはそれぞれ模様が描いてあり、「牌(はい)」と呼ぶそうです。一般的に一度の麻雀で使う牌の数は、なんと136個!こんなにたくさんあると、目が回りそう!そんな風に思えますが、実はトランプとかと同じように……同じ絵柄のものがそれぞれ4つ含まれています!つまり、34種類!ひえ~!それでも覚えきれるでしょうか……?;(

 でも、実際に麻雀をやっているところを見ると、それ以外にも謎の点が打たれている棒をお互い渡し合ったり、東と書かれた板が置かれていたり……摩訶不思議ですね!このままでは正体が掴めないため、取材班は実際に遊んでみることでゲームを理解してみることにしました!

とにかく麻雀を始めてみました!

「最初の内は、オンラインゲームの麻雀の方が遊びやすいですよ」

 こう教えてくださったのは、麻雀をもう15年近くも遊んでいるというベテランのプレイヤー!オンラインというと、知らない人と遊ぶなんて怖いな……と思う方も多いはず。でも、安心してください!たいていのオンライン麻雀には、友達と遊ぶこともできるとのこと。なので、今回は取材班同士で遊ぶことにしてみました!

 麻雀が始まったら、なんと!自動で牌が配られて、手元には13枚もの色んな牌がやってきたではありませんか!これを手牌と呼んでいるそうで、時計回りに順番が回ってきたら、これを一つ持ってきて、代わりに一つ捨てるみたいですね。

「麻雀は、ポーカーのようなゲームです。形を先に作った人が点数を貰えるゲームです。」

 ベテランさんにこう教わっていた私は、とにかくわからないながら似た絵柄のものが揃うように入れ替えていきますが……何をどうすればいいのか、さっぱりわかりません。なんとなく始めてみましたが、やはり何をすれば勝てるのかは知っておかないと難しい遊びのようです……。

麻雀で目指す「形」とは?意外とカンタン!?

 改めて調べてみたところ、麻雀は先程聞いていた通り、14枚の牌を入れ替えて完成形を作り上げるゲームのようです。……あれ?14枚?さっき手元にあったのは13枚じゃ……?

 どうやら、後一つで完成!という状態を13枚で作り上げることで、最後の1枚を手に入れたり、他の人が捨てた時にアガリを宣言出来るようです!この状態を聴牌(テンパイ)」と言うそうですね。よく、焦ることをテンパるという言い方をしますが、これはこのテンパイから来ているそうですよ!

 そして、その目指す完成形がどうなっているかというと……なんと!3枚揃った組み合わせを4種類、それと2枚の組み合わせを1種類という……すごくややこしい組み合わせになるようです!なんじゃそりゃ~!わかりにくいので、少しわかりやすく書いてみました!

[3枚][3枚][3枚][3枚][2枚] = 14枚!

 こう書くと、少しわかりやすくなりましたね!では、この組み合わせの中身についても掘り下げていきましょう!

麻雀の牌の中には、数字があった!?

 まずは2枚の組み合わせから見ていきましょう!ここはすごく簡単で、同じ牌が揃っていれば完成です。これはすごく簡単ですね!そして肝心の3枚の組み合わせのところですが……どうやら、同じものが3つ揃っている以外にも、作る方法があるようです!しかし、その前には大事なある要素が……

 深く調べてみた所、麻雀の牌には4つの種類があり、そのうち3種類はなんと、1から9の数字になっているようです!詳しく一つ一つ見ていきましょう。

萬子

 まずは漢数字と「萬(マン)」の字が書いてある牌です!これはすごくわかりやすいですね。見方も、描いてある漢数字をそのまま捉えればOKです!この種類の牌は、「萬子(マンズ)」と呼ばれているそうです。

筒子

 次は、◎が描かれている牌です。これは、どうやら「筒子(ピンズ)」と呼ばれているそうです。◎が筒を上から見た風に見えるからでしょうか?この種類は、◎の数がそのまま1から9の数字になっているようです。ちょっと慣れないと、数え間違いするかもしれませんね!気をつけましょう!

索子

 3つ目は、Ⅱがたくさん描かれている「索子(ソーズ)」と呼ばれる牌です……が、あれ?2から9はすぐ見つかりましたが、1本の牌が見つかりません。不思議に思って調べてみると、どうやら孔雀が描かれてる牌が1のようです!これは、知らないとわかりませんね……要注意です!

字牌

 そして最後に紹介するのは、数字が描かれていない「字牌(ジハイ)」です!東西南北が描かれているものと、緑で書かれた「發(ハツ)」、赤い「中(チュン)」そして……おや?これは、何も書いていない牌です!でもこれも立派な牌ですよ!読み方は「白(ハク)」……白いからと言って、余りとかハズレとか思わないでくださいね!(笑)

 1から9の数字の牌が3種類で9x3=27種類、そして字牌が7種類で全部で34種類です!分解してみると、意外と覚えるのもカンタンかも!?

数字の牌は、横並びでも1組に出来る!?

 数字の牌について説明したところで、元の話に戻りましょう!2枚1組の部分は同じものでないといけないという話をしていましたね。3枚1組の部分は、なんと同じもの3つ以外にも、同じ種類の数字の牌なら横並びでも組み合わせられるみたいなんです!どういうことでしょうか!?

 たとえば、同じ萬子であれば四四四のように同じものを集めなくても、四五六のように数字が並んでいてもOKのようです!これは、知っていると知らないとでは全然完成のしやすさが違ってきますね!

 でも気をつけたいのは、別の数字とではやっぱり一緒に扱えなかったり、「字牌(ジハイ)」はたとえ「東西南北」のように揃っていても組み合わせとしては使えないということです!うっかり勘違いをしないよう気をつけましょう!

改めて……実際にやってみました~!

 形を覚えたところで、改めて麻雀をプレイ!とりあえず、こうかな?という感じで牌を入れ替えていくと……おお!?完成一歩手前になると、「立直」というボタンが出るじゃありませんか!これを押して牌を切ってみると……?

 「リーチ!」という力強い掛け声と共に、牌を切りました!これは……もしや、ついにアガリに出来るのでは!?期待して待ってみると、取材班の一人が私の最後の1枚の牌を切ったところで、「ロン」というボタンが!これは……これは~!?ぽちっとな!

 「ロン!」という掛け声と共に、派手な雷が牌を切った取材班に直撃!!ええ~!?そして、自分の牌をみんなが見えるように前に倒し……点数の計算のようなものが表示されました!どうやら、この形がどれだけ綺麗かによって貰える点数が大きくなるようです!

 オンライン麻雀のド派手なエフェクトもあって、場は急激に盛り上がりました!まだまだ全然わからないながらも、一同自分も自分もと躍起になってアガリを狙います!いや~これは楽しい!是非とも皆さんもやってみてください!

でも……まだまだ分からない事だらけ!?取材は続く!

 一気に熱くなった麻雀。ですが、やっていくうちに不思議なことに出くわしていきます。

 最初からちょいちょい出ていた「ポン」「チー」……これを何かな?と思って押してみると、なんと人から牌を持っていって、自分の牌にしてしまったではありませんか!?これが分かった途端、皆はこぞって「ポン!」「チー!」と、やりたい放題……!

 ですが、その後なぜか、「形が出来てるのにアガリが出来ない……」これは、どういうことでしょうか?どうやら、「立直(リーチ)」をしているとそういうことは無いようです。

 また、麻雀の点数に大きく関わってくるのは、どれだけ形が綺麗かという基準になってくる、「役」です!そしてどうやら、これが先程のアガリが出来ない理由に関わってきているようなのですが……一体!?

 さらにさらに、時折現れる「赤い5の牌」の謎など……詳しいことが判明次第、また記事としてご紹介したいと思います!

いかがでしたか?

 今回は、なかなか触れる機会のない麻雀について、実体験を元にレポートしてみました!実感としては、わかってくるとだんだん病みつきになる、スルメのようなゲームな気がして、一同少しでも先に調べようと躍起になっています(笑)。

 筆者はあいにくのところ未だドがつくレベルの麻雀初心者ですが、始めた事のない皆様と同じ目線から疑問に答えていければと思い、恥ずかしながら解説させていただきました!よろしければ、いいねしていただければと思います!

 それでは、この機に皆様よい麻雀ライフを!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?