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2泊3日の仙台旅(前編)

こんにちは、きゅーです。
8月に行った宮城県の女子旅記録の前編です。
行く前は友達に「宮城で2泊も何するの?」と聞かれがちでしたが、とっても楽しかったです!!


1日目

たんや 善次郎

東京から新幹線に乗り、12時に仙台駅に到着。
「たんや 善次郎」は、”仙台 牛タン”と検索すると必ずトップでヒットする大人気な牛タン屋さん。いくつか店舗があり、せっかくならと仙台駅駅前本店を目指す。

駅前本店だけ発券機があるのだが、待ち組数はなんと60組以上。電話番号を登録しておけば呼ばれたときに連絡が来るので、諦めながらもとりあえず発券しておく。すぐに他の店舗を目指し、その途中で「店内15席はありそうだから、、1組20分で提供されて、だいたい食べるのに15分だから、、」と待ち時間を計算しようとしたが訳が分からなくなり諦めた。

向かったのは仙台駅の中にある牛たん通り店。ここは発券機はなく、今並んでいる人で全て。長い列ではあるが、せいぜい20組ほど。50分ほど待ったが、友人とMBTI診断をやって盛り上がっていたらあっという間だった。

牛たん通り店

駅前本店だけランチメニューがなく、他店舗にあるランチと比べたら少しお高いのだけど、その分牛たんがたくさんと、とろろがついている。

牛たん定食 3枚6切れ (2200円)

氏の木 2

夜は日本酒が飲みたくておしゃれな居酒屋をリサーチ。「氏の木」は定休日だったのに、最初間違えてそちらに行ってしまい、まだ暑い中で気分が下がる。無駄歩きはしたくないと念のため「氏の木 2」に予約の電話を入れる。
ちょうどこの日は仙台七夕まつりの前夜祭で花火が打ちあがる日。19時までの席だったら空いてるとのことで、滞在時間は1時間弱だがここにする。

とうもろこしの天ぷら(890円)
甘くて夏っぽくてすごく美味しかった!!
食べかけですが、、
上から、究極のアジフライ(890円)、地のカツオ(980円)、お通しのワサビキュウリ。
アジフライは名物のようでみんな頼んでいた!
時間が限られているので1杯目から日本酒。
とっくりもラベルも珍しくてテンション上がる!

仙台七夕まつり前夜祭🎆

実は今回の旅、もともとは青森県を予定していた。しかし狙ったわけではないのに「青森ねぶた祭」ともろ被り。よって1か月前に調べ始めた私たちには超高級ホテル旅館か、まあまあな値段のドミトリーしか残されていなかった。急遽行き先を変更し、東北で2人とも行ったことのない宮城県に決定したのだ。
しかしこちらもたまたまで、「仙台七夕まつり」ともろ被り。宿は簡単に取れたしなんなら「やす!」という感じだったので、お祭りのことは旅行の3日ほど前に知った。

19時に居酒屋を出て公園まで歩くと意外と距離があって、打ち上げ時間である19時半ぴったり。「西公園中央広場」では屋台が出ていて、その周りで花火を見ることに。おそらく今年最初で最後の打ち上げ花火に2人とも興奮。ただ、暑さと立っている辛さが花火のフィナーレを観たい欲に勝ち、半分を過ぎた20時に退散、次の居酒屋を探す。

大衆酒場 つばめの巣

リサーチしていたところは予約した人しか入れなさそうだったのでその周りをウロチョロしていると、すぐ裏によさげな居酒屋を発見し即決。

私たちのすぐあとの人は断られていたのでナイスタイミングだった。

2人で回していて、すごく忙しそうだったのでゆっくり注文。2階もあり階段ですべて運んでいて大変そうだった。
私たちは1階のカウンター席だったのだが、カウンターテーブルが高い。笑座ると胸の上くらいにテーブルがあり、小さい子供になった気分で面白かった。

お通しの南蛮漬け

果実酒の種類がたくさんで、初めてじゃばら酒を飲んだ。じゃばらは和歌山県北山村でしか栽培されない柑橘らしい。無印のアロマフレグランスを思い出す味だった。
程よく飲んでホテルに戻る。

2日目

仙台朝市

ホテルから歩いて行けるので遅めに起きて仙台朝市へ。七夕まつりの飾りはここにもある。私は生牡蠣が大の好物なのでここで新鮮なものを食べたい。540円でドデカな生牡蠣をゲット!!安定においしい。友人は牡蠣好き仲間だったのだけど、最近牡蠣にあたり、それから食べられなくなってしまった。
牡蠣の他に気になったのが海鞘(ホヤ)。あまり見ることがないけど仙台名物らしく、海鞘がたくさんあった。生牡蠣で口の中が海になったので海鞘はここではスキップした。
コロッケ屋さんもあり、牡蠣が食べられなくなった友人はコロッケを食べていた。

道自体は短いけど横の店は奥行きがあって、
その場で海鮮を出してくれるところもいくつかあった。
実際はもっと大きく見える。また食べたくなってきた、、

松島

日本三景である松島へ、仙台駅から電車で目指す。
観光客の流れに乗って歩いていると、食べ歩きができるお店や海鮮料理屋が見えてくる。牡蠣カレーパンというのが売っていたけど美味しいのかな。

国宝である瑞巌寺という寺にたどり着いたが、無料エリアの自然だけ満喫したため伊達政宗が関係しているらしいということしか分からない。
食べ歩きも考えたが、暑すぎて断念。どこも昼時でリサーチしたところは結構並んでいた。

リサーチしていたお店に名前を書いてウロウロしていたら、1組しか待ちがいないお店を見つける。店内は2テーブルしかなく、ワンオペで回している様子。除くと2組とも食べ終わりそうなのでここに並ぶことにする。
口コミには米が酢飯じゃないと憤慨している人もいたが、酢飯だろがなかろうがウマい魚は美味い。

はせくら茶屋
(手前)海鮮丼うに 1800円、(奥)海鮮丼いくら 1600円

松島の海沿いの方に行くと観光客が特に多い。案内のおじさんに話しかけられるまま聞くと、船がもうすぐ出るらしい。3つコースがあるうち、一番見ごたえがあり1周して戻ってくるコースにした。

乗ったあおば号

レトロ好きな私が大興奮するような昔っぽい照明、ソファで、パシャパシャ写真を撮る。3階建てだが、一番上の階は追加料金が必要で、ほとんどの人が2階にいた。

こういう雰囲気だいすき!!

行きは音声アナウンスが日本語と英語と交互に流れる。「右手奥に見える岩は~~」と言われるが岩がありすぎて正直よくわからない。しかも「その隣の岩は~~」と案内が続くことがあるので一度間違えるとそのあとも違う岩を見てしまう。東日本大震災で削れた岩が多く、あの時ここにいたら、、と勝手に想像し怖くなった。
帰りはおばちゃんが登場し、口頭で先ほどの岩たちを紹介してくれた。お土産屋のおばちゃんだったらしく、終盤に土産物の紹介、各席へ個別販売に回っていた。笑 私たちはそのタイミングでテラスに出たので営業を免れた。

その後ずんだもちパフェを食べて体力をチャージしてから、福浦島につながる「福浦橋」まで歩き、通行料200円を払って渡る。
福浦島は1周できるようになっており、奥に展望台もあったが、暑すぎて手前で引き返した。さっき船乗ってさらに奥まで行ったもんね~と言い訳して。

福浦橋
5分ほどで渡れるが日影がなくあっつい

七夕飾り

そんな感じで松島を堪能した後、仙台駅に帰ってくると昨日まではなかった七夕飾りがアーケード街にびっしり!

飾りはすべて違っていて見るのが楽しい。横には屋台がたくさん出ていた。

前編はここまでにしておきます。
後編は2日目夜から帰りの新幹線までの記録です。
2日目に行った居酒屋が最高だったのでぜひ見てくださ~い🎵


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