初めての脱線

これは自分の頭の中そのまま書き出しているので文脈なくてもご理解を

私 25歳

初めて敷かれてた人生のレールから脱線した。
思えば、いい学校に入り世間的にも誰でも知っている会社に入り、自分は敷かれたレールの上を歩いてきた。少しアウトローな道も通ったけどそれもレールに車輪を絡ませたうえで手を伸ばした程度だ。

そんな調子だったけど会社を辞めた。

きっかけはしょうもないことだった。
だけど、それ以来自分に関わるすべてが嫌になって耐えられなくなった。
恐らく内側には自分はこいつらと違うんだという得体の知れない自信がそうさせたのかもしれない。

転職活動をしてみたけど、よくわからないから受けた一社目で内定をもらったのでそこに決めた。
会社の名前は誰も聞いたことないから親にすら言ってない。

だけどそれが今になって頭の中をぐるぐるしている。
自分って何がしたかったんだろう。
まず、会社を辞める上でかなえたかったことってなんだろう。

・お金が欲しい
・IT系以外の仕事がしたい
・これをやりたいっていう何か専門性がほしい
・地方に行ってみたい

何も叶いそうじゃない。
強いて言うならこの先ほかの仕事に就いたときに汎用的なスキルが身につく程度だ。それって脱線した意味あったのかな。

そんなこと考えながら毎日深夜4時になっている。
そして寝るたびに言い聞かせる。脱線した方が人生面白いじゃん

計画性のない旅はいつもだ。

そういえば明日から有給使ってイギリス行くが、どこに行くかも何があるのかすら調べてない。

過去は変えられないけど未来はいくらでも変えられる。
そう思いながらいつも可能性を消さないように生きてきた。だけど最近変わらない過去が欲しい。この年になると過去が必要なことも増えてくる。

ああどうしよ。
有限な時間にかけるしかないこの人生もやもやは尽きない


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