見出し画像

Malcolm Todd

 スティーブ・レイシーの派生から何か良いアーティストに出会えないかなと探してみた結果とても良い新人アーティストを見つける事ができた。

 個人的にこの探し方って毎回そんなシックリくるようなアーティストを見つけられずに、結局スティーブ・レイシーを聴くか、彼も所属するThe Internetを聴くかのルートを辿る事になるのだが今回は違った。


 とうとう見つける事が出来た。


 マルコム・トッドだ。


 まず個人的に感じていたこととしてスティーブ・レイシーやThe Internetが好きなのはOdd Futureが好きだからという事は否めなかった。


 どーも捨てきれない。


 それはタイラー・ザクリエイターは勿論のこと、フランク•オーシャンやThe Internetに関してもそうだ。スティーブ・レイシーもやはり大まかに見てしまえばやはりOdd Future派生のアーティストだと思う。


 そう彼らの魅力にOdd Futureは強く影響している要素だ。


 それだけこのグループは最高にカッコよく素晴らしいし、所属していた彼ら達は才能に溢れているのだな。


 てかアルバムも一枚しかねーのにこのインパクはやっぱりすげーわ。

 話がズレそうなので、ここで切り替えます。


 そんな僕が見つけたマルコム・トッドという男は「Odd Futureから派生した奴か?」と思うほどカッコよかった。

 やはり特にスティーブ・レイシーを思い出させたのだ。


 毎回この類のアーティストを聴いてハマり調べてみると、Odd Futureの文字は目にする事が多かったのだが、しかしこの男は全く関係が無かった。


 毎回調べた後に、「あー、それならこのカッコよさは納得だわ〜」となる恒例の感情が出番なしだったのだ。


 そんな納得感が新鮮な気持ち切り替わった事が僕的にとっても面白い出来事だった。


 言いたい事として、このカッコよさを「Odd Futureの奴かな?」なんて疑わずに、どんどんこのカッコよさを違うところで聴けて、またどんどんとそんな場面に遭遇する可能性が高くなったんじゃないと思えたという事だ。


 それってやっぱり嬉しいよね。


 いや、次の世代に彼らの音楽が受け継がれている事の証拠でもあるのかな?





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?