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自称FXトレードコーチに騙されないためのチェックポイント

自称FXトレード講師の見極め方:形式知と暗黙知の違いとは?

こんにちは、今日はFXトレード講師について少し辛口に語りたいと思います。

皆さん、FXトレード講師って、実は街角のカフェで「俺、トレードで生計立ててるんだ」なんて言っている人と同じくらい多いんですよ。自称トレードコーチが溢れているのはなぜか?それは、少しトレードの経験があれば、浅い知識(形式知)なら誰でも語ることができるからです。

形式知とは、教科書に載っているような情報やネットで検索して出てくるような知識のこと。例えば、「ドル円が上がったら買う!」とか「チャートパターンを見逃すな!」なんていうもの。これらは確かに役に立つけれど、正直言ってそんなの誰でも言えるし、皆さんもすでにご存知ですよね?

ここで重要なのは、その講師が長年その業界にどっぷりと浸かっているかどうか。そして、誰もが経験するような失敗を経験し、そこから得られたオリジナルなノウハウ(暗黙知)を知っているかどうかです。暗黙知とは、経験から得た知識や直感、要するに「経験に基づく知恵」のことです。

例えば、私が初めて大きく損失を出した時、トイレに逃げ込んで「もうFXなんて辞める!」と誓ったものです。しかし、その後、トイレから出てきた時には「でも、もう少しだけ頑張ろう」と心に決めていました。このような実体験から得られる教訓が暗黙知です。

さらに、良いトレード講師はプレイイングコーチでもあります。彼らは自分自身もトレードを続けており、その実践を通じて常に新しい暗黙知を獲得しています。そして、その暗黙知を生徒に教える技術を持っています。つまり、教えるだけでなく、実際にトレードをしながらリアルタイムで指導するのです。

なので、次にトレード講師を探すときは、ぜひこのポイントをチェックしてください。「ドル円が上がったら買う!」なんて言ってるだけの講師はすぐに見分けられますからね。本当に信頼できるのは、失敗から学び、それを教える技術を持ったプレイイングコーチです。

最後に、私の失敗談をもう一つ。ある日、無謀にも「全財産をドルに替えたらどうなるんだろう?」と思い立ち、実行した結果、二週間後には涙ながらにお金を数えていました。こうした経験から得た暗黙知こそが、皆さんに伝えたい真の知識です。

ここまでお読みくださりありがとうございます。今後もお互いに学び、成長していきましょう!

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