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【通常737万G】ゴールデンカムイ ボーナス(スルー別)・AT間期待値・AT突入率・一撃/差枚別出率


大規模な更新

4/13 標本を272万G→517万Gに補充
4/16 一撃/差枚と出率の関係を抽出条件として新たに導入
4/19 標本を517万G→737万Gに補充、朝一とAT後を区別した、金額を570円→260円に改定
4/21 拡散を条件に100円に改定
4/29 台の評価が低迷しているので、集客を兼ねて条件付き無料開放
5/12 期待値算出用xlsbファイルを公開(12.5MB、スルーごとのAT間期待値・着席除外に対応、G数・ヤメ時1G単位で自由に設定可能)、無料開放取りやめ
5/13 xlsbファイルのプログラムミスを修正
6/5 稼働貢献終了のため、完全開放

はじめに

スマスロ ゴールデンカムイ」がサミーから発売されて、4月8日(月)に稼働開始した。そこで皆さまの大損を回避して頂き、更には投資額を大幅に超える景品を持ち帰れることを願って、その台の出メダルに繋がる仕様を研究した。

基本仕様

タイプ AT(純増 2.7/4.5(枚/G))
コイン持ち 36.9(G/50枚)(設定1)
初当たり 1/308.1 AT 1/818.4 出率 0.979(97.9%)(設定1)
通常時抽選 ピュウ☆(ポイント)管理
ボーナス間天井 1800(リセット:1600)ピュウ☆

サンプル採取・期待値算出法

サンプルG数 7,371,480G
初当たり数 24,682回
標本出率 0.9899
朝一から最終当選終了まで採取
投資数・回収数はすべて実勢値に基づいて算出した
コイン持ち 36.9(G/50枚)
ボーナスは一律76枚、データ上のAT1回を108枚で近似した
消化速度は800G/hとする
期待値及び時速は5.0枚等価及び5.16枚(東京非等価)で計算
AT純増は2.9枚/Gとする
朝一とAT後を分けて求めた
ヤメ時はボーナス間はボーナス終了直後、AT間はAT終了から100G
差枚/出率の関係の部では前々回から前回連荘区間終了までの差枚がある値以上の時の出率と99.5%信頼区間(AT獲得枚数を指数分布、割数と出率の変化の割合を3:1で近似した時の範囲で、99.5%の確率で正しい出率を含むもの)と標本ボーナス数のみ掲載した。但し朝一は除外した

注意

本noteの効果はあくまで「負けにくくするのに役立つ」だけに留まり、投資額相当を超える出玉の発生を保証するものではない。
元データに完全に誤りがないことを保証することはない。
元データの開示には応じられない。
狙い目・ヤメ時は完全に正確ではない。特にこれはボーナス間はポイント管理(ゲーム数との関係は乏しい)だがやむなくゲーム数で調査しているので不確実性が高い。
標本及び標本抽出条件は今後補充する事があり、その際値上げする事がある。
他者との競合・有用性の低下・稼働の低迷により、値下げ・無料開放する事がある。

結果

ボーナス間(朝一以外)

ボーナス間天井期待値は次のようになった。以下出率1.05(105%)以上は太字で、1.10(110%)以上は赤太字で示す。投資数・回収数、期待値、時速の単位はそれぞれ枚、円、円/h。

0スルー(朝一除外)


1スルー(朝一除外)
2スルー(朝一除外)
3スルー(朝一除外)
4スルー(朝一除外)
5スルー(朝一除外)
6スルー(朝一除外)
7スルー(朝一除外)
8スルー(朝一除外)

ボーナス間(朝一のみ)

0スルー(朝一)
1スルー(朝一)
2スルー(朝一)
3スルー(朝一)
4スルー(朝一)
5スルー(朝一)
6スルー(朝一)
7スルー(朝一)
8スルー(朝一)

AT間(朝一/朝一除外)

AT間天井期待値は次のようになった。


AT間天井期待値(朝一除外)
AT間天井期待値(朝一除外)(続き)
AT間天井期待値(朝一)
AT間天井期待値(朝一)(続き)

ボーナス当選時AT突入率

更にAT間のG数でATに当選しやすくなると怪しんで、ボーナスに当選した時のAT突入率を出した。

ボーナス当選時AT突入率

なおAT間G数を差枚2000枚でリセットする条件の下では100G内のAT突入率が約65%に跳ね上がった(200G以降はほぼ変わらず、又は低下)。

前回一撃/差枚による出率変化(99.5%信頼区間付き)

そして一撃/差枚と出率の関係を求めた。但しAT終了から100G内は連荘が継続していると見なす。

差枚と出率の関係
一撃と出率の関係

終わりに

ボーダー

分岐(ギリギリ+)

リセットを排除すれば0スルーは1スルーより約1%辛く入ると思われるので、これを考慮する。なおボーナス間は同じG数でもピュウ☆によって期待値が大幅に変わる(逆にピュウ☆が同じであればG数が異なっても期待値はほぼ同じになると推定される)(ピュウ☆は1Gを2.5ピュウ☆とする公式(https://p-town.dmm.com/machines/4516)を準用。但しG数が十分に深い場合は適度に減算)。
0スルー 275G(650ピュウ☆?)~
1スルー 240G(600ピュウ☆?)~
2スルー 200G(550ピュウ☆?)~
3スルー 225G(750ピュウ☆?)~
4スルー~ 現在G数不問
AT間 825G~

105%

0スルー 525G(1150ピュウ☆?)~
1スルー 410G(950ピュウ☆?)~
2スルー 350G(800ピュウ☆?)~
3スルー 360G(800ピュウ☆?)~
4スルー 220G(500ピュウ☆?)~
5スルー ツッパ
6スルー 200G(500ピュウ☆?)~
7スルー ツッパ
AT間 1930G~

110%

0スルー 680G(1300ピュウ☆?)~
1スルー 650G(1250ピュウ☆?)~
2スルー 820G(1500ピュウ☆?)~
3スルー 520G(1150ピュウ☆?)~
4スルー 350G(850ピュウ☆?)~
5スルー 115G(280ピュウ☆?)~
6スルー 300G(750ピュウ☆?)~
7スルー ツッパ
AT間 2180G~

仕様考察

7スルー超は確認されたが、これを超えたスルーの場合はツッパすべき出率を超えているので実践上スルー天井が8スルー付近で存在すると見なしていい。またAT後3000~3500GでATを放出するように設計していると疑っている。しかしこれを超えたG数でモードTY(AT突入例を平均対象とした時の平均回収数)が著しく落ち込んだが、これについては救済機構によるAT性能が冷遇されている恐れがある。
一撃及び差枚は、エンディングが疑われるケースを連続した連荘区間と見なしてもなおどちらも多ければ多いほどチャンスが大きい事が示された。この機種は差枚より一撃が重視されるので、既に前回の一撃1250枚を放出している場合は期待値は殆どマイナスにならないと推定されるので、今までマイナスだった方はたくさん出されてエンディングにならず即ヤメされた台を拾えば少なくとも遊べる様になると思われる。

期待値算出用xlsbファイル

スルーごとのAT間期待値もこれで計算できちゃう!

注意

既定でMicrosoftによりVBAの実行が差し止められるからhttps://www.e-survey.go.jp/faq/Security_riskと同様の方法により解除を行ってください。
簡易認証・自滅プログラム搭載
:ファイルを移動・コピー等すれば、認証に失敗してこのファイルが自動消去されることがあります。この場合は恐れ入りますが再度ダウンロードをお願いします。


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