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すべてがFにならなかった場合の対処法27

おはよう
よく眠れたかな

最近、「『やる気』は幻想」という考え方が流行っているみたいだね
少し前から本屋に似たようなタイトルが並んでいたし、ネットの記事でもよく見かけるようになった

昔から体力がなくて、周りと同じようなことができなかった自分からすると、
そうだろうな、と思う
やる気があった試しがない

子どもの頃は、
学校の先生や周りの大人から「やる気を出せ」と言われるたびに、
その「やる気」というのをどうやって出せばいいのか、わからなくて困ったし、
「やる気」を出す方法を教えてくれるのが学校じゃないのかな、と思っていた

勉強は楽しかったからやっていただけで、
良い成績をとろうとか、誰かに勝とうとか、
考えたことがなかった
だから、楽しいと思えない教科は、
勉強できないから仕方なく暗記していた
テストで一定以上の点数を取らなければいけない、というルールがあったからだね

さて、「やる気」というものについて
最近では、何かをはじめると「やる気」が出てくるよ、という考え方をするらしい

取りかかるまでが一番大変で、
はじめてしまったら「やる気」が勝手に自分を動かし続けてくれるという考え方だ
面白いね

この「勝手に自分を動かす」ことを「やる気」というのなら、
楽しさ、という言葉に置き換えられるだろうし、

「動かし続ける」ことを指すのなら、
気力や体力、という言葉に換えられるだろうね

不思議なことに行動をはじめると、
その行動に、楽しさ、面白さを見出すものなんだ、人間って
自分の行動を肯定するためなのか、
理由はよくわからないけれど

「取りかかること」が一番大変だと思っているなら、
それを「やる気」として定義付けたらいいのにな

もしそうなら、その「やる気」は
期待や、希望、という感じだろうか

そう考えるならば、自分にも「やる気」はあるように思う
今、夜な夜なスマホのアプリを作っている
これは自分に期待しているからに他ならない

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