記事一覧
星降る夜のVRChat
起因ある日、ブルーさんのつぶやきが目にとまりました。
結果集めて紹介動画にしました。
ワールドリスト辿れるようにまとめましたが、順不同となっております。
申し訳ありません。
星降リノ夜 -Starry Night-By ZunWara 79.55 MB PC Only
星降りの湖 - Lake of falling star -By tiwa 67.77 MB PC Only
ケセドの星
私抄【Cauldron. Case 2024.2】大循環型対話交流概念「リゾマティズム(rhizomatism)」
【注意 / CAUTION】
以下の文章は、一部の方々にとって悪影響をあたえる表現が使われています。他者の意識影響を過敏に受けてしまう方は、注意深く読み進み、危険を察知しましたら、速やかにブラウザバックもしくはウィンドウを閉じてください。
はじめに
VRChatに対して、力尽きて消えてゆく方がいます。
もっと言えば、現実世界でも、力尽きて消えてゆく方がいます。
その多くの方がきっと口
「【良質な依存を目指す】討論集会傾聴からの気付き」
にゃーさんの集会を聴いて居た。
私にとって依存という言葉は、優しく送り出した元カレの様な居心地の悪さがある言葉で、外に出すのも、いつも躊躇いがちだった。
理由は、私の好きな言葉から紹介しなければならない。
有名すぎるある方の言葉らしいのだけど、人間関係に持続性を期待するとき、いつもこの言葉をツールとして使わせてもらっていて、このツール内で参照すべきパラメーターの内、最も比重が大きいのが「依存
【VRChat】アバターを愛でる/Admiring the Avatar
ある日、こんな嬉しいお誘いをいただきました。
そう、「アバター愛で」特化型ワールドへの調査依頼。
私自身も潜在的に内にその集積化を望んでいた所でした。
そもそもVRCHATはVRSNSです。誰かと交流して初めて楽しさがわかった、というご報告も、ちらほら散見されるのが常。
そんな中でも、確かにその存在感を顕すのは、自己アバターを介して、そのキャラクター性を愛することに特化した「アバター愛で勢」
Investigation Report on the Enigmatic 'Dahlia' in VRChat [Part 3:The Sanctuary]【Hidden Dahlia】
Still reeling from the impact of "Life On Mars?" and "Hotline Miami Sunset" from the day before, I set off on a solo investigation the next day.
First, I checked the World Owners' information on VRCh
Investigation Report on the Enigmatic 'Dahlia' in VRChat [Part 2:The Scarlet Realms] 【Life On Mars?/Hotline Miami Sunset】
The following day, after spending time with my fellow seniors in VRC, I recalled the incident at "Cat Tail" and guided them to the scene, hoping they might have some information.
"I've found this mys
Investigation Report on the Enigmatic 'Dahlia' in VRChat [Part 1: The Gate of Beginnings] 【Cat Tail】
On that day, I was investigating the beverage gimmicks within VRChat.
In search of a satisfying ale, I repeated my investigations at cafes, bars, izakayas, and wherever I could. Eventually, I stumble
VRChatにおける謎「Dahlia」調査記録〔⑫加層現実〕[放射冠②/JUNO.]
やはりそうだ、四回を一周期として繰り返している。
己の脈動に合わせて、明滅を記録する。
指先で腿に触れながら、ひとつ、ふたつ。
私は数えながら、同時に思い出していた。
世界と会話するという事。
もちろんこのVRSNSでは、人同士による会話の交流が、人々の目に多くとまり、それこそコンテンツの華であると喧伝されている様に思う。
ただ、忘れてはいけないのは、私達を取り巻くこの世界も呼吸を続けてい
VRChatにおける謎「Dahlia」調査記録〔⑪終焉のその前に〕[酔うバー/放射冠①]
「お目覚めですか?お客さん。」
霞んだ頭に、アルコールの芳香がまとわりつく。
突っ伏した上半身と肩が、冷水を浴びせられたように冷えている。
あれはついぞ夢だったのだろうか、
何かをするために、何処かへ行くために彷徨っていた気はするのだが。
ゆっくりと顔を上げると、店の主らしき人物が、こちらを心配そうにのぞき込んでいた。
「だいぶ、うなされていましたよ。」
心配そうな主に礼を言って、私は席
VRChatにおける謎「Dahlia」調査記録〔⑩物語りの中へ〕[黒天竺牡丹]
出来上がりそうなジグソーパズルを終えるのが惜しくて、ぐしゃぐしゃに混ぜ返す。五分前に世界が出来たなんて、嘘っぱちで。正しい事を正しく述べるなんてお門違いで。
冷めた浴槽に浮かびながら、知る事に飽いて。
なでる様に、なぞる様に、閉じた世界は動き出す。
遠くで鯨の啼く声がする。52Hzの高く美しい声。
水底深く眠った私を、呼び覚ます声がする。
おねぼうさん。起きる時間ですよ?
この物語はフィク
VRChatにおける謎「Dahlia」調査記録〔⑨疆域侵犯〕[Dahlia Bar (ダリア)]
前回、冥府へ至る番号を手にした私は。
ある確信めいたものを、抱いていた、
もしかしたら、この番号は「あの場所」への鍵なのではないか、と。
それは、Dahlia世界を司る4名の内の一人「Zion_」の管理するフラッグワールド「Dahlia Bar (ダリア)」だ。
Dahlia Bar (ダリア)
「From the last elysium of dahlia」
ドイツ語で「Elysiu
VRChatにおける謎「Dahlia」調査記録〔⑧冥府へ〕[Brutalist Office]
多くのDahliaワールドを見て来てから、いくつかの世界で、どうしても腑に落ちない事があった。
基本、Dahliaワールドをアップロードする主要な四名は、全てがDahlia関係であり、いわゆるプライベートワールドの様なものは挙げていなかったのだ。
しかしこの「Brutalist OfficeI」だけは勝手が違い。いくら探しても、例のDahliaマークが見つからず、写真の通り、堂々とオーナーの名
VRChatにおける謎「Dahlia」調査記録〔⑦駒草(Dicentra)〕[Delta Home,Empty House ?]
「Lost Signal」を後にした私は、一つの気になる花の意匠を追っていた。
それはDicentra(ディセントラ)、和名では駒草の意味を持つものだった。
最初に訪れたのは「Delta Home」
こちらに居を持つDelta氏は、現在ではずいぶん前に更新は止まってはいるが、Twitterアカウントも持っている。その遍歴を辿ると、事実このワールドが出来た喜びをつぶやいてもいる。
個人的な事
VRChatにおける謎「Dahlia」調査記録〔⑥煉獄〕[Lost Signal]
前回、Dahliaの大枠を俯瞰するアプローチをした。その数々のワールドの中でも、特に掘り下げるべき場所がいくつかああった。
Lost Signal
FirstContact:
このワールドは、以前より因縁のあるワールドだった。
Flowersの主要人物を特定するために、ツイッターの過去をさらっていた時だ。
この「Lost Signal」にDahliaの主要メンバーとあたりを付けた四名が、関
「JUNO.」或いは「自由の。」
舞台を開始 raising the curtain
< 但書 proviso >This is a casual introduction linking the world of VRChat called 'JUNO.' to a world that I 'freely' imagined as its possible source. The authenticity is, of co
VRChatにおける謎「Dahlia」調査記録〔⑤花たちの世界〕[,Etc…]
「Jacket+ ⋔⟒⋔⍜⍀⟟⏃⌰」を後にした私は、ホリデーシーズンのプレゼントを片端から開いて周る幼子の様に、手に入れたDahliaワールドのポータルを巡っていた。
Dahliaのワールドといっても様々だった。
いままで紹介してきた「Hidden Dahlia」や「Jacket+ ⋔⟒⋔⍜⍀⟟⏃⌰」の様に、明らかにコンセプトに比重のかかったものから、「Life On Mars?」や「Hotl