🌙Road to Moon その3
前回までの話
"Road to Moon その1とその2"では、私の、ワンアスが気になりだしたきっかけ、そして徐々に楽曲の良さに気づくと同時に、ショッピングモールの小さな舞台に見合わないハイレベルすぎるパフォーマンスに衝撃を受けたこと、そのうちに、自然とひとりのメンバーを目で追うようになっていった話をしました。
ワンアスのメインダンサー、ファヌン
私が目で自然と追っていた人、身長168cmという韓国の男性アイドルの中ではひときわ小柄な彼は、ワンアスのメインダンサーのファヌンだとわかりました。当然の流れで、私は軽い気持ちでファヌンのチッケム(fancamやfacecam)を見始めました。
①Black Mirror
すでに好き曲となっていたBlack Mirrorで、表情を全く崩さずにファンキーな曲に合わせて涼しく美しい顔で激しく踊るファヌンに感嘆しきりだったのですが、この映像、是非最後まで見てほしいのです。
ステージで見せる人格と別の人格が突如現れてズキン…と、ときめいたのでした。
②Same Scent
これはまず、サムネ画像からありえん美しさ。ほぼ美術館に飾られている絵画です。
これも最初から最後まで見てほしいのです
このギャップに、こやつは只者ではないぞという思いを強めていきました。「イケメン」というだけでは抱えきれないサムシングが私を魅了してやまなくなっていきます。
③No Diggity
問答無用で、ぜひ見てみてください
この曲は衝撃でした。ファヌンの顔が表現する、客席を挑発するように笑ったり目をむいたりくるくると表情を変える赤髪の小鬼は、善悪や常識を超越する存在として私の前に現れ、魅了し、完全に私の心を奪っていったのでした。有無を言わせない魅力で翻弄する、まさにNo Diggty(日本タイトル「反論不可」)だったのです。
転がり落ちるようにハマる、もうとめられない
そうこうしているうちに、気づけば、時間あればファヌンのチッケムを検索している自分がいました。見れば見るほど、別のものも見たくなるのです。
ファヌンの顔は、見るひとを異世界に没入させるスイッチの役割をはたす
ファヌンの凄さは、自分の顔面の良さを理解し、かつ批評的にとらえて完璧に利用しているところです。表情管理とよくいいますが、管理というより、顔の表情ひとつひとつが本人の随意的な表現なのです。私たちは指先の一本一本まで神経の行き届いたダンスに感動しますが、そのレベルで顔を表現手段として利用しているのです。イケメンに甘んじているのとは一線を画し、表現者としてもっと貪欲なのです。
情熱が具現化した表情変化、時々怖いくらい過剰になるところに、窮屈な社会の外側を感じるのです。顔が観る者を作品の世界へ没入させるスイッチ。顔が宇宙とつながってる、、、
ファヌンの顔からワンアス沼へ
こうして、少しずつコンテンツを見たり楽曲を聞いたり、沼の浅瀬でちゃぷちゃぷしてたと思ったら知らず知らず随分深いところまで進んでしまい、とうとう2023年秋にFC入会、10月単コンエントリーするに至りました。
おわりに
ここまで、"Road to Moon その1〜3"において、私のトゥムン(To Moon)への道について書きました。
興味を持たれた方は、ぜひワンアスの動画を再生したり音楽を聴いてみてください。そして9月より放送されるMnetのサバイバル番組、ロードトゥキングダムも応援してくださると嬉しいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました🌙
#ワンアス #ONEUS #K-POP
ここまでで言及した曲はこちらのプレイリスト(約17分)に入れていますのでよかったら聴いてみてください。ではまた〜
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