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オンラインレッスンの限界

コロナ過のため
自分が割と接触のある
ギターレッスン業界でも
当時は変化がありました。

オンラインレッスンを始める所が多く
私もオンラインレッスンに切り替えた時期がありました。
しかし、コロナ過が終わり
何気なく受けた対面のレッスンで、
やはりオンラインよりも対面の方が効果が高い事を
実感しました。

オンラインレッスンは移動時間や交通費の節約になり
非常に便利です。
ましてや初めてのレッスンを受ける時は、
講師がどのような人柄なのかわからないので、
対面よりオンラインの方が安心感がある
という主張は理解できます。

ギターレッスンに関しては、
内容は多岐にわたり、
音楽理論的な説明や
楽曲の評価
アナライズに関しては
オンラインで充分である気はします。

私は今現在
ギターの課題として、
ニュアンスや音の出し方について
指導してもらっています。
そこには出音の情報が
講師側にも生徒側にも正確に伝わる必要があります。

オンラインではインターネットを介して
こちらのギターの音が伝わるので、
ニュアンスは正確に伝わりません。
なので、心地よいニュアンスの指導には
オンラインは不向きである。
私が受けているレッスンは動画を毎回残してくれています。
今までのレッスンも自分の方で何回も見れます。
こちらも過去のレッスン動画で、
復習する事もあります。
今ニュアンスに注力している状態で、
過去のオンラインレッスンを見ると
私の出音が正確に伝わっていません。
講師の音も私の音も正確にお互いに
伝わっていないように思えます。

オンラインレッスンを否定したいわけでは
ありません。
オンラインレッスンのメリットとデメリットを
正確に理解した上で使い分ける方が良いと
感じています。









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