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人から教わる好きなもの

小さい頃は特に、妹の方が自分の主張がハッキリしていたこともあって、ケーキを食べるのも、おもちゃを選ぶのも妹に先に取られてしまっていた(笑)

「ここちゃんは何がいいの?」と親から聞かれても、妹が先に取ったものが欲しいとは言えず、「なんでもいい」と答えるのが癖になって、生きてきた。
そうなると、自分の好きなものを考えない方が楽だった。

だって、貰えないと悲しくなるし、手に入らなかった悲しさを味わうことがなくて済むから。

でも、大人になるにつれ、また社会の流れが、自分の好きなものを選んでいいという風潮が流れるにつれ、「なんでもいい」より「あなたの好きなもの」を聞かれることが多いような気がする。

そんな時が1番困った。自分のことがわからないの?と言われたこともあった。

でも、ある時、ある人に、「ここさんって、うどん食べる時、いつも肉うどんか肉ごぼう天うどんしか食べてないけど好きなの?」と言われて、その後から、自分が食べるものを意識してみた。
確かに、肉うどん、肉ごぼう天うどん、カレーうどんしか基本的にうどんでは選んでない気がする(笑)

久々に会った大学の友達からも、「料理、インテリア、うさぎ、花」をイメージしてプレゼントを選んでくれたと聞き、私ってそういうイメージなのかと思うのと同時に、うさぎシリーズがたくさん身の回りに溢れていることに気づく。

うさちゃんシリーズ

自分では好きなものがわからないと思っていたけれど、無意識の中でどこか選んでいて、自分で気づいていないだけだと気づかされた瞬間でした。

そしてまた、なぜか自分自身が1番自分をわかってないといけないと思っていたのは私で、自分の身近にいる人はたくさん私の好きなものを知ってるかもしれないと思った瞬間でもありました。

新たな気づきと、ここまで読んでくださった皆様に
With Love, Coco.

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