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青い空


昨日の曇り空とは一転、今日は青空で気持ちの良い日だった。私は雲一つ無い、青い画用紙が空に張り付いた様な晴れた日が好き。単純に青色が好き。


「空が青いなー」
当たり前ことを独り言で言ってしまう。


「そんなポエミーな歌詞みたいなこと言って笑」と鼻で笑われたことがある。


この人は「なぜ空が青いのか」すぐに説明できるのだろうか。
私は知らない。今まで生きてきて一度は調べたことあるだろうけど忘れてしまっていた。


『太陽の光は、空気の中を進むときに、空気をつくっている小さなつぶや空気中のちりにぶつかって、いろいろな向きに散らばる。そのとき、青色の光は、赤やオレンジの光より散らばりやすい性質があるから、青い光がどんどん空いっぱいに広がって、空が青く見える。』



バスに揺られながら「青くない空」のことを考えてみた。

色弱、色盲の人は少し違う青に見えるのかもしれない。
全世界の人口を65億人と仮定すると色覚障害をもつ人は約2億人、AB型の血液型の男性が世界では約2億人で大体その数に匹敵するそう。


愛犬はどんな空の色を見ているのだろう。

戦争中の空を「赤い空」と表現することもある。



私の見えている当たり前の世界が、誰かにとっては当たり前じゃない。


そう思うとまだまだ知らない視点が沢山あるんだろうなー。その視点に気づける人になりたいなと思った。

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