東京マラソン2024

パリオリンピックの男子マラソン選考最後のレース、東京マラソンをテレビ観戦しました。世界記録・日本記録をそれぞれ上回るペースで進み、3枠目が期待されました。
 
ペースメイカーの一定しないペースに3枠目は大丈夫かなと思ったけど、大阪マラソンで19年ぶりに日本記録を更新した前田選手の走りからも分かる通り、ペースメイカー頼みでの3枠目獲得はないなと。初マラソン及び学生日本記録を出した平林選手も攻めた走りをしていたように思います。
 
気になるのは、実況や解説が無意識のうちに守りの走りを推奨するようなコメントを繰り返すこと(曰く、前の選手を風よけにして、曰く、前の選手に引っ張ってもらって、・・)。
 
今、目の前を走っている選手の心境分析には、なるほど、と思わされるけど、世界に比肩しうる選手のあるべき心持ち・攻めの気持ちをレース状況に合わせてもう少し語ってくれてもいいのではないかと思いました。

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