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大事な人が生きているのは当たり前じゃない

少し重めのテーマ。

今日は自分の大切な友人の誕生日。
でも去年、自ら逝ってしまった。

大切な友人と書きましたが、10年近く会っていませんでした。
それでも大切な友人でした。

もともと活発でグループの中心にいるタイプ。
SNSなんかない時代になぜか他の学校の人にまで名前が売れている天然ものの目立つやつ。

彼は10代の頃は明るかった。
20代半ばでは仕事が続かない人になってた。
その後は連絡を取っていなかった。

色んなしがらみもあって、家族もできて、連絡をとろうとすら思わなくなっていた。

そして去年、突然の訃報。
しかも自ら命を絶った。
遺書には地元の人間には言わないでほしい。骨は海に撒いてほしいと。
それでも当時、彼に関わっていた人が連絡をくれた。連絡がなければきっと今もそのことを知らなかった。
おかげで最後に会うことすら叶わなかったし、墓参りにも行けやしない。

彼が亡くなったとされる日のその時間くらいに、なぜか彼の写真を見ていた。写真を見たのだって数年ぶりだった。

あれは虫の知らせってやつだったのかな?
助けてほしかったのかな?
写真まで見てしっかり思い出したのに、連絡しなかったのは一生後悔すると思う。嘘みたいな本当の話なんです。

何年も会ってないから何を思っていたのかは全くわからない。
けど最後の方には好きなもの全部売ってたらしいな。

でもなんか、笑いながら「嘘だよバーカ!(笑)」なんて言って現れるような気がしてならないのです。

とまあ、ここ最近こんな話がありました。

だからもし読んでくれている方がいたら、大事な人はきちんと繋がっておくべきだし、大事にしてほしい。

僕みたく口ばっかりの仲間にならないようにしてほしい。

彼が亡くなってから1年以上たちますが、ずーっと頭の片隅にいます。

親、子供、地元の友達、学校の友達、前の職場で出会った気の合う仲間。

僕の親友は自ら命を絶ってしまいましたが、人はいつ死ぬかわかりません。
交通事故に巻き込まれるかもしれないですし、自然災害だってあります。

だから大切な人には、今何がしてあげれるかを考えて生きていけるといいと思います。

乱雑な文章で申し訳ございません!


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