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M:EE(教育版マイクラ)を家族内ではじめてみる

Minecraft: Education Edition(教育版マインクラフト)は、ものづくりゲームの一種であるMinecraft (マインクラフト・略称「マイクラ」)を、プログラミング教育・情報教育・協同学習などの教材として使えるようにした教育向けエディション。

"教育版マインクラフト | 未来の学びコンソーシアム"
https://miraino-manabi.mext.go.jp/content/376) より引用

教育版マインクラフト(以下M:EE)を家庭内で導入し、実際に家族でプレイした感想です。結果としては、試してみて良かったなぁと思っています。

なぜ教育版マインクラフト(以下M:EE)か

筆者は、普段から職場でM:EEを使って教育活動を行ったり、レク的に使ったりしています。仕事で使うツールの1つです。とはいえ、まだまだM:EEビギナーなので、もっとたくさん触れる機会が欲しいなぁと思っていました。そこで、あえて通常版(M:EEではないマインクラフト)ではなく、M:EEを家庭内でも使ってみることにしたのでした。

また、今後プログラミング的なことをやってみたり、対話的なワールドを作ったりすることを考えたときに、最初から教育版のほうがスムーズかな、と思ったということもあります。

実際、M:EEでしか使えない要素とかもありますし、いい意味での制約(単なる統制目的のルールではなく、スポーツ的な楽しんだり個性を出したりする土台としてのルール)も設けやすい感じになっています。

NPCはRPGで主人公にヒントをくれる村人ような存在
コマンドやURLを入れ込んでおくこともできる


導入のために参考にした記事

こちらの記事に記載のある通りで進めることができました。
簡単に流れだけ書くと、画面の指示に従ってOffice365の組織アカウントを作成し、必要な数のライセンスを購入するという形です。
実支払い価格は、1ライセンス1425円/年 でした。
導入までの少しの手間と、ライセンス費用がかかるのはちょっとしたデメリットかも。(とはいえサブスク的に考えると1人1ヶ月120円弱)

やって分かった利点

一番大きな利点は、家族同士で同じワールドに入るときに、直感的でわかりやすいということです。
そして、「今日の参加コードは〇〇!」と謎に盛り上がります。

参加コードがあり、参加したい側で参加コードを入力することで、ワールドに入れる

それ以外は、現状では通常版マインクラフトと同様の使い方をしているので、まだまだ教育版の真価を発揮できていない状況ではありますが、今後いろいろ家族で試していければと思っています。

今後の展望

家族同士でも、少しずつコマンドやMakecodeなんかを使って、楽しみ方を広げていければいいなと思っています。また、可能なら、地域でM:EEのサークルを作れたら面白いだろうなぁ。。。

プログラミングをサポートするAgentさん




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