Quest FM Backstage #1
※Quest FMは音声メディアを通じたものづくりに取り組むユニットです。
毎週月曜22時からClubhouseでトークしています。
こちらのnoteは、Clubhouse後のアフタートークを書き起こして、再構成したものです。
はじまりました
木庭:こんにちは。Quest FMです。
松岡:最近、浄水器を買ったDJ Atsushiです。水道水がおいしいです。よろしくお願いします。
木庭:昨日、母と祖母からバレンタインのチョコレートをもらいました。DJ Masashiです。
荒川:分かるわ、それ。
木庭:昨日、実家に帰ったんですよ。そうしたら、ちゃんと用意してくれているという。
松岡:優しいなあ。
荒川:家族でパン屋ばっかり行ってるDJ Shotaです。
木庭:なんでパン屋にハマってるんですか?
荒川:嫁が好きで。うちの近所は結構、有名なパン屋が多いんですよ。
松岡:高級食パンですか。
荒川:そっち系じゃなくて、よく雑誌に載ったりするようなところ。
松岡:おしゃれパン屋ね。
荒川:そう。おしゃれパン屋に行っては公園に行き、食べ、という週末を過ごしています。
木庭:そんな感じで、3人でやっておりますけれども。
松岡:浄水器なんですけどね。
荒川:どうしたんですか?
松岡:うちはもともとウォーターサーバーを契約していて、ウォーターサーバーの水、浄水器でろ過した水、普通の水道水の3つを家族3人で飲み比べしたんですよ。
木庭:テイスティングね。
松岡:そうしたら3人とも浄化してない水道水は「これ!」って分かったんですよ。で、ウォーターサーバーの水と浄水器でろ過した水は、どっちか分かりませんでした。
荒川:へー。
木庭:(ろ過すると)そんなに変わるんですね。
松岡:ウォーターサーバーの水、10年も飲んでたのに。
荒川:「じゃあ、浄水器でええやん」ってなったん?
松岡:なりつつありますね。
木庭:ははは。
松岡:(自分の中で)お水を飲むのはウォーターサーバーの水だけだったけど、でも「こういうのが良いんだ」って聞いたら、乗り換えることも視野に入れるべきかなと。お財布もそうで、もしかしたら他に正解があるんじゃないかと疑う姿勢が大事です。
荒川:上手いこと言うたな。
木庭:良い流れを作るなー。今のDJっぽかったですよ。
松岡:FMバージョン。
荒川:いや、FMのDJはこんなに喋らない。AM。
松岡:AM感、出てましたか。
荒川:ニッポン放送感。
木庭:ははは。
Clubhouse 第1回を終えて
荒川:ということで「Quest FM」始まりました。世の中の課題を探求し、最適化した道具をプロダクトアウトしていくユニットです。Clubhouseを主戦場に、リスナーを巻き込んでリクエストも受け付けてモノづくりをしております。
松岡:はい。
荒川:前回パイロット版を放送したんですけれども、今回はついに本編スタート。この月曜夜10時に放送したんですけど、すごくないですか1発目から。
松岡:豪華なスピーカー陣。
荒川:すごい豪華な方々に聴いていただきました。
木庭:僕、いま本を作ってるじゃないですか。よく本の巻末とかに載ってる「対談」やめようかな、と思いますよね。
荒川:えっ?
木庭:あれはあれでいいんですけど、すごく簡単にできちゃう時代になったというか。
荒川:あー。
木庭:「(本に)そのコンテンツいるかな」って考えさせられるぐらい、Clubhouseってすごい。
荒川:いやー、濃かったですよね。
松岡:僕、さっきのClubhouseで全然喋ってないですからね。
荒川:ははは。「こいつ仕事放棄してるな」って思いました。
松岡:なんかスピーカーの話がすごすぎて。出てくる事例を、横のパソコンで調べて「これか!」みたいな。言うてる間に時間が終わりました。
木庭:僕も完全に一緒。ちょっと無理して会話に入りましたもんね。
荒川:DJ Atsushiが良いこと言ってましたけど、こうやって3人でアフタートークやるじゃないですか。だからClubhouseやるときって、うちらは聞き役でいいんですよね。
松岡:「僕」の話は時間がもったいない。
荒川:そうそう。言いたいことは、このバックステージでお届けできたらと思っています。
木庭:そのパターンのほうが良いんだろうな。
財布に入れているものは?
荒川:で、今回は「財布に入れているもの」をテーマに、それこそ(ギターの)ピックを入れてる話なんかで盛り上がりました。あとゲストのスピーカーが「紙物が意外と多いよ」と。
松岡:領収書とかね。
荒川:お札を使わなくなったとしても、チケットとか領収書とか。三つ折り財布、二つ折り財布よりもデカかったりする。で、お札ぴったりのサイズより、ちょっと大きいほうが使いやすいよ、というほうに帰ってきているなと。
木庭:確かに、紙ってどんどん渡されますもんね。
松岡:この紙がなくなって、本当のキャッシュレスと呼べるんでしょうね。
荒川:おっしゃる通り。例えば観劇のチケットとかって、なかなか電子化されないですよね。
木庭:紙が良かったりもするし。
松岡:僕、オリンピックのチケット当たったんですけど、電子と紙を選べるんですよ。やっぱり紙で買いましたもんね、発行料がプラス800円かかるんですけど。
木庭:分かりますよ。
松岡:記念に残したいですしね。
木庭:紙で欲しいのか、電子でいいのか、違いが出てきますよね。「これはいらなかったのに」とか「これは紙でちゃんと欲しい」みたいな。
荒川:人間心理として、やっぱり紙で欲しいものもあるよね。
松岡:クーポン券とかも、やっぱり紙で100円割引のほうがちょっとうれしいじゃないですか。
木庭:確かに。
荒川:クーポンは別にいいかな、電子で。
木庭:電子だと忘れちゃうな。
松岡:(ファミレスの)味の民芸でもらえるクーポン、スクラッチ付きで楽しいですよ。
荒川:ははは。
木庭:宝くじのスクラッチあるじゃないですか。どうしてもやりたくなっちゃうときがあるんですよ、四半期に1回ぐらい。
松岡:分かります。物理的に擦りたくなるんですよね。
荒川:擦りたくなる(笑)。
木庭:足柄インターでやりますね。
松岡:ははは。
木庭:だから宝くじも財布に入れますね。
松岡:それは当たる前の宝くじ?
木庭:そうですね。
松岡:当選待ちってことですか。
木庭:よく言えば当たる前で、悪く言えばハズレる前。
荒川:ははは。
木庭:家に置いておくと忘れちゃうんですよ。だから財布に入れて持ってると「もうそろそろ発表かな」みたいな。
松岡:リマインダー的な役割もあるってことですね。
荒川:宝くじなんて電子化したら、何の味気もないですもんね。
木庭:そうそうそう。
荒川:確かにチケットである意味がある気はしますね。あと、世の中のお店は意外とシールを配りまくってる。
松岡:何のシール?
荒川:ダイソーのシールは、集めたらフライパンが安く買えるんです。
松岡:ポイント制のシールみたいな?
木庭:ヤマザキパンのシールみたいなものです。
荒川:春のパン祭りみたいな。
松岡:なるほど。
木庭:街の商店とかに行くと、ベルマークとか普通にシールで渡されて、ビクッとするときありません?
荒川:ふふふ。
松岡:ベルマーク、今もあるんですか?
木庭:古い商店とかで買い物すると、当たり前のごとくベルマークを渡されます。
松岡:へー。
荒川:ミルクボーイ、ファンからいっぱいベルマークもらうらしいですよ。「めっちゃ貯まる」って。
松岡:ははは。
荒川:財布に大きい紙を入れるのが困る、って話とは別に、小さい紙も入れるところに困っているんですよね。
木庭:うんうん。
松岡:商標取るとき、特許印紙を買いますけど。
荒川:はいはい。
松岡:結構(値段が)高いじゃないですか。失くしたくないから、やっぱり財布に丁寧に入れておきますね。
木庭:でもカードのところで挟むと、結構落ちるんですよ。
荒川:そう、ピロッといっちゃう。
松岡:あー。
木庭:カードのところに入れて、「ここなら大丈夫」と思ってたのに、気がついたら無いってことが結構ある。
荒川:うん。
木庭:SDカードも失くなったことがあります。
荒川:SDカードなんか絶対、財布に入れたらあかん。というか「財布に入れたらあかん」って言うってことは「財布に入れたら失くす」と思ってる、いうことですよね。
木庭:でも入れがち。
荒川:そうしたら、やっぱり「何かしらフタが付くようなポケット」が財布には求められてる。
木庭:小さなポケットはあったほうがいいのかもしれないですね。
松岡:思い出したんですけど、小銭入れがある財布を使ってたとき、打ち出の小槌みたいな小っちゃいキーホルダーみたいなのを入れていたんですよ。
荒川:ははは。
木庭:あるねー。
松岡:母親からの教えで「打ち出の小槌を入れておくと、お金が貯まっていく」っていう。
荒川:分かる。
松岡:あるでしょう、こういうジンクス。
荒川:カエルのやつもありませんでした?
木庭:ありました、お金が返るやつね。
松岡:ははは。
荒川:入れてたなあ。
木庭:僕はあれです、海外旅行に行って換金しなかった小銭。
荒川:はいはい。
木庭:小銭のところに入れておくとかっこいいかもと思って。
松岡:外貨ね。
木庭:1円玉と間違えたりして、入れておくと邪魔なんですよ。
荒川:そう。間違えて払ったりして「これ違うよ」とか言われるときありますよね。
松岡:「ちょっと海外行ってます感」出そうとして。「この前ニューヨーク行っちゃったからな」みたいな。
荒川:ははは。
木庭:タイだけどね、行ったのは(笑)。
荒川:なるほどなー。(財布に)デカいものも入れて、小っちゃいものも入れて。やっぱりニーズは人によってまちまち。先週の話で出た土屋鞄の二つ折り財布、あれちょっとサイズが大きいじゃないですか。
松岡:うんうん。
荒川:今、ひょっとしたら「ゆったりだけど二つ折り」みたいな財布がトレンドなのかもしれないですよね。
松岡:小っちゃい財布は行き着くところまで行った感ありますしね。
木庭:そうそう。
荒川:(小っちゃい財布は制限も多くて)我慢しすぎよね、っていうのを、みんなが気づき出したのかもしれない。
木庭:ミニマリストからシンプリストに変わってきた流れがありますよね。
松岡:うんうん。
カード、何枚入れてる?
荒川:あと、さっきのClubhouseで「入れ物があればそれよりも入れてしまう」って話もありました。
木庭:はいはい。
荒川:カード5枚入りの財布やったら、8枚、10枚入れてしまうと。
松岡:財布のカード入れに隙間があると、やっぱり埋めたくはなりますよね。
木庭:時代によって変わると思うんですけど、いま必要なカードの枚数って何枚なんでしょうね。
荒川:いやー、難しいですよね。
木庭:人によっても違うと思うんですけど。
荒川:私も結構、アプリ化したと思っていたんですよ。でもなんだかんだで15枚ぐらい持ち歩いてる。
松岡:15枚も!
荒川:病院系で4枚ぐらいいくじゃないですか。保険証があって、診察券が2~3枚。眼医者と歯医者と、とか。
松岡:常に財布に入れてるんですか?
荒川:ほんまは財布から出して置いとかなあかんのですけど、面倒くさいから入りっぱなし。
木庭:僕は14枚入ってますね。
荒川:クレカが2~3枚だとしても、キャッシュカードも銀行が何行かあったら。免許証とかもあるでしょう?
木庭:僕の場合、釣具屋によく行くんで、釣具屋のカードが3枚入っているんですよね。
荒川:あー。めっちゃ好きやからそこのカード入れてる、ってやつありますね。
木庭:アプリ化もされてるんですけど、カードで持っておきたくなってしまうんですよね。
松岡:ファン心理ですね。
木庭:うん。釣りが好きだからなんでしょうね。
荒川:あれも入ってるわ、肉マイレージカード。
松岡:ほう。
荒川:いきなりステーキの。カードがないと黒ウーロン茶がもらえないんですよ。
木庭:そうなんや。
松岡:僕、財布にカード6枚しか入ってないですよ。
荒川:めっちゃシンプル。
松岡:カード入れが少ない財布を選んだので、何を入れるか絞って、免許証、保険証、クレジットカードが2枚。あと銀行2枚、個人と法人。その6枚ですね。
木庭:すごいシンプル。
荒川:ポイントカードは全部アプリ?
松岡:そうです。ヨドバシとかも。
木庭:なるほどね。
松岡:例えば美容院で「何月何日に髪切りました」ってカードもあるんですけど、そこの美容院に行くときだけそのカードを財布に入れる。病院に行くときも、そこの病院に行くとなったら、そのカードを入れる。
木庭:なるほど。(財布とは別の)カードを入れる保管場所が家にあるんですね。
松岡:ポーチみたいなのに、めちゃくちゃカード入れてます。
荒川:めっちゃ入ってるんや。
松岡:そうです、カード基地があるんですよ。スタンバイしてて、発射オーライのときに飛び出してくるんですよ。
木庭:ははは。
荒川:カード基地って、面白いな。
木庭:ホワイトベースがあるんですね。
松岡:そうです。ちょっと(話が)ガンダムに寄ってきたけど。
荒川:ははは。
木庭:意識的に寄せてみたけど(笑)
荒川:でも基地から持ち出すのを忘れたりしません?
松岡:そこのお店に行くんだったら、だいたいは思い出しますよ。
荒川:じゃあ、逆に出先から、その店って行けないじゃないですか。
松岡:そうです、突然の予定変更は利かない。
荒川:「あのパン屋寄りたいわ」「でもカード持ってないわ」
松岡:それは正直ありますね。
荒川:それ嫌なんですよ。
松岡:さっきClubhouseで出演された方も割引券のことおっしゃってましたけど。
木庭:はいはい。
松岡:ずっと(財布に)入れておかないと出すときに忘れる。それは確かにそうで、やっぱり普段から持ち歩いてないと使えないですよね。
荒川:それを管理することを考えたら、割引券は「もう捨てちゃえ」とも思うけど、なんかもったいないような気もするんですよね。
松岡:車で行くお店のカードだったら、アームレストのところに入れてますね。
木庭:あー。
荒川:基地ごと持っていくんですか?
松岡:車で行くお店って、車でしか行かないお店なんで、そのカードだけずっとそこに入れっぱなしですね。
荒川:車に入れておく用のカードのサブ基地みたいなのがあるんですね。
松岡:ありますね。基地、2つありますね(笑)
荒川:ははは。
木庭:でもけっこう大事な話じゃないですか、それ。
荒川:使うところに(必要なカードが)ある、っていうのはいいかもしれないですね。
木庭:今日の話でも(財布の機能を)ミニマムにしちゃうと、はみ出たものをどこに置くか問題が出てくる。その2つある基地も、そういうことじゃないですか。
松岡:うんうん。
さいごに
荒川:そろそろお時間なので、締めたいと思っております。
松岡:はい。
荒川:今回収録した内容はポッドキャストで配信するとともに、noteのほうで書き起こしを掲載します。その話を受けて、DJの3人がそれぞれ何を思ったかをnoteで書いていきます。「Quest FM」のマガジンにアップしますので、ぜひご覧いただければと思います。
木庭:お願いします。
荒川:告知とかもTwitterでするかもしれないので、ハッシュタグ作りますか。「#questfm」を。
松岡:いいですね。
荒川:ぜひ皆さん、追っかけていただければと思っていますので、来週も聴いてください。
木庭:よろしくお願いします。
松岡:よろしくお願いします。
次回のClubhouseは2/22(月)22:00から ▼
「Quest FM」プロフィール
モノづくりするラジオ局。
世の中の課題を探求(quest)し、再定義した道具をプロダクトアウト。Clubhouseを主戦場に、リスナーを巻き込んでリクエスト(request)も受けつけます。
主宰はDJ Shota、DJ Masashi、DJ AtsushiからなるスリーピースDJ。
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