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Quest FM Backstage #0

※Quest FMは音声メディアを通じたものづくりに取り組むユニットです。

毎週月曜22時からClubhouseで配信しています。

noteでは、アフタートークのPodcastを書き起こししていますのでお楽しみください。

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荒川:ちょっとせっかくなんで、これトレーラー版録りましょうか。ポッドキャストで。

松岡・木庭:そうしましょう。

荒川:ということで、始めてスタートしました。Quest FM。

松岡:Quest FM。

荒川:かっこいいジングルもかけて。やっていきましょう。どうでしたか? Clubhouseやってみて。

松岡:おもしろかったですね。Clubhouseっていうのは話が早いということがよく分かりました。

荒川:みんな興味を持って、途中まで聞いてくれているし。

松岡:そう。フラッと来た人がフラット参加していって、思いがけないヒントをもらって、「それ、こうなんちゃう?」みたいな、この転がり方ね。

木庭:他の人の話を聞いていると、自分も言いたくなりますよね。

松岡:そうそうそう。

荒川:で、このポッドキャストから初めて聞いた方のために簡単に自己紹介をさせていただきますと、このQuest FMというのは音声メディアを使ったモノづくりというのをちょっと目指して組まれたユニットです。
主戦場はまずclubhouseで、毎週月曜日に持ち物を話題にしたトークみたいな感じでやりたいなと。やったあとに、今これはアフターなんですけれども、アフターで軽くちょっとトークをして、その日の振り返りみたいなことをやります。最終的にそれをポッドキャストで配信するのと、あとは本編をnoteでダイジェスト版としてテキストで流していくというような形に。今日、noteは毎回放送のあとで、3人それぞれで感想を書くということが決まりました。

木庭:いいですね。みんなで復習をちゃんとする感じ。

荒川:うん。冒険の書。

松岡:冒険の書というヒントを、リスナーにヒントをいただきました。

木庭:Quest FMにぴったりのネーミングですね。

荒川:でも、冒険の書だから燃えやすいかも。

松岡:ははは。Quest FMでも燃えたらどうしよう。

荒川:燃やさないで……。でも、売れるんだったら燃えてもいいかな(笑)。

松岡:良い意味で燃えるぐらいの勢いが欲しいですね。

荒川:実際にどんなものを作って、どんなふうにしたいとかという話はClubhouseメインでやるんで、ポッドキャストはせっかくアーカイブが残るので、みんなの持ち物って、どんなものっていうのをトークしたその日のゲスト、あえてここは名前を伏せましょう、今日のゲストの話とか、出てきたキーワードとかを拾っていけたらと思っているんですけど。

木庭:そうですね。

荒川:でも今日のゲストって二人ともコンパクト系のお財布好きな方々でしたね。

松岡:そうですね。

荒川:今、シークレット、セークレット。セークレット、シークレット。あのボタン、ギュッとしたらカードが出てくるやつ。

木庭:あとバッテリー型の、小銭入れですね。

荒川:そうそう。もう一人はPRESSoって、dripさんが作っている小っちゃい三つ折りの財布と、MINIMALIGHTっていうアウトドアブランドが作っているような小っちゃいお財布を使っていると。

木庭:二つ財布持つっていうのが、今回聞いていて、普通なんだなっていう驚きがありましたね。

松岡:二つ持っていると無くしやすいしね。

木庭:そうそう。僕も何回かチャレンジしたことがあるんですよ。財布と小銭入れ分けるのを。

荒川:ほう。

木庭:小銭入れ。全然機能しなかったんですよ。無くすし、小銭入れは家に置いてくるし、1個しか僕は財布を持てない人間だということがよく分かっちゃったんですよね。

荒川:ははは。だって木庭さんも松岡さんも、揃ってポケッターって言ってましたもんね。

みんな:ははは。

松岡:小銭をポケットに入れる人を、ポケッターと。

荒川:お札で払って返ってきた小銭はポケットにジャラジャラする人のことをポケッターと称していました。

木庭:Clubhouseでも話が出ていましたけど、レジで後ろの人に、「チッ」って思われたくないんですよ。

荒川:うん。思われたくない。だったら千円札でバンと払っておけということ。

木庭:いや、なんかね、レジの人からお釣りをもらうじゃないですか。

荒川:はいはい。

木庭:で、もらった小銭を財布に入れる時間があるじゃないですか。

荒川:それ分かる。すごい分かる。お釣りを丁寧に財布に入れるのを待って、後ろで並んでいる人いる。

木庭:そう。僕は、あの時間が嫌で、それでポケットにサッと入れちゃうんですよ。

荒川:なるほど。なるほど。

松岡:あのときの店員さんの心が無になっている感じね。

荒川:そうそうそうそう。

松岡:急かすのも悪いけど、早くしてほしいみたいな空気。

木庭:あの時間が苦手なんですよね。

松岡:あー。なるほどね。

木庭:そう。で、ポケッターになる。あの瞬間にポケッターが生まれるんですよ。

荒川:ははは。

松岡:罪悪感からのポケッター。

木庭:そうそうそう。

荒川:でも小銭じゃなくても、レシートとかやっちゃうかも。確かに。

松岡:レシートはやっちゃう。やっちゃう。

木庭:そうなんですよ。お札はギリギリ財布に入れられるんですけど、小銭を入れる時間まではないんですよ。あの瞬間には。

松岡:うん。

荒川:同じように、三つ折り財布が嫌っていうのは、みんな言ってましたね。

松岡:しかも三つ折りを使っている本人が言ってましたからね。

荒川:そう。使っているけど、ほんまは嫌って。

木庭:デメリットいっぱいあるっていう。

松岡:そうそうそう。なんか時間がかかって、罪悪感がね、あるんですよね。

木庭:入れたり出したりということじゃなくて、現場でのコミュニケーションにかかる時間とかにかなり左右されているんだなっていうことですよね。単なるものがどのぐらい入るとか、出しやすい、入れやすいとかだけじゃなくて、そのお金を渡したり渡されたりするときの手間のかかり具合というか、時間ですよ。そこは。

荒川:それで機能が必要になる。

松岡:だから自分とお金との関わりだけじゃなくて、お金を出す相手と、出される相手との関係性が財布に影響するわけですよね。

荒川:コミュニケーションツール的な、までいっちゃうような。

松岡:他人が介在するわけですよ。

荒川:そうか。財布を使うときは必ず他人がいる。そうか。そう言われればそうやな。

松岡:それで自分一人で財布を持って、お札を出して仕舞ってって意味分からないですもんね。

木庭:自販機ぐらいですよね。

荒川:確かに。あとは、家で整理するときだけですよね。確かに。

松岡:それか、めっちゃ儲かったときに、めっちゃ札あるわっていう。

荒川・木庭:わははは。

荒川:めっちゃ儲かったことないな。そんなこともないしな。めっちゃ箱売れたとかないもんな。

松岡・木庭:わははは。

木庭:でもコミュニケーションツールという考え方はありですね。

荒川:そうですね。あとはこれも前半で言ってたので、もう1回言いますけど、ポケットの場所問題。

木庭:はいはいはい。

荒川:これおもしろかったですね。

松岡:5人とも違いましたね。

木庭:あれはなんかちゃんとアンケートとか取ってもおもしろそうですね。

荒川:多分それなんとなくスタートしているけど、もう定番になってしまったら変えたくないんでしょうね。

松岡:うん。いや、変わらないでしょうね。もう習慣ですもんね。

木庭:なんかそのかばんのこの場所にこれ入れるとか決めるじゃないですか。あれに近いですよね。

荒川:そう。かばん変えたらよくものを忘れるっていうの、そういうパターンありますよね。だんだん馴染んでくる。

木庭:すごい忘れるんだよね。僕、このあいだ東急ハンズさんの受付に財布を落として、全社メールで財布を落とした木庭という人がいますというのを流された男ですから。

荒川・ 松岡:わははは。

荒川:恥ずかしい。恥ずかしい、それ。

木庭:すごい恥ずかしかった。

松岡:そんな全社メールある?。

木庭:落としたあとで打ち合わせをしていたんですよ。ハンズさんと。で、ハンスさんのところって、フリーアドレスだから、そこに繋がっていて、全社メールが回ったあとに何人か知っている人から、木庭さん財布落としていませんかのメールが来て。本当に恥ずかしかった。

荒川:仲の良い社員さんが丁寧に、木庭さん落としていますよって。

木庭:そうそう。

松岡:木庭さんって、木庭さんですよねみたいな(笑)

荒川:このくだり放送していいんですか?

木庭:別にいいです。事実なんで。もう全社メール出て終わってるんで。

荒川:戻しますと、ポケットの話ね。あとは形の話。だから二つ折り財布なのにスクウェアじゃないとか、例で出た土屋鞄さんのジャケットパースとかやとデカいんですよね。ちょっとデカい。

松岡:何でしたっけ。二つ折り以上、長財布未満でしたっけ。

荒川:うーん。いいですよね。そうですよね。「友だち以上恋人未満」とか言って、ワーキャー言っていたおじさんたちでした(笑)。

木庭:自分の持ち物の形って、なるべく揃えたいとか、そういう大きなテーマにも繋がるのかなと思いました。

荒川:スマホはこの縦長で手に馴染んでいる。パカパカしたりするのも踏まえて、あったりするというのは。

木庭:ちょっと突き詰めて考えてみたい気持ちにもなりましたね。なんか、例えばA版なのか、B版なのかみたいなところとか。それが全部揃っていたら気持ちいいのかもしれないし、っていう具合にちょっと想像しちゃいました。

荒川:あとは気持ちのよさ。

松岡:ありましたね。開け閉めしたり、パカパカしたりね。

荒川:そう。

木庭:よく使うからこそ、その動作に対して気持ちいいと思えるほうがベターっていう。

松岡:うん。

荒川: FIDLOCKの話をしたんや。そうや、そうや、そうや。FIDLOCKっておもしろかったですね。マグネットで簡単につなげて強度が保たれるけど、外すときは簡単にできるやつね。

木庭:そうそうそうそう。やってみたいですね。

荒川:試したい。確かに。そういう感じいいなあ。

木庭:一度、気持ちのいい動作ってをリストにしてと並べてみたくなりますね。箇条書きとかで。

荒川:うん。

松岡:それで思い出したのは、僕は一時期がま口財布を使っていたんですよ。鎌倉に行ったときにね、鎌倉気分を家に持ち帰りたくて、がま口の財布を買うて帰ったんですよ。

木庭:なるほど。

松岡:で、一時期使っていたんですけど、つまむところが結構力がいるんですよ。

木庭:あー、分かります。

松岡:最初は鎌倉気分を引きずっているから、気分は良いんですけど、慣れてきて、これそもそもどこで買ったっけぐらいになってくると、めっちゃ面倒くさくなってくるんですよ。

荒川:ははは。気持ちいいっていうか、がまのパチンっていう閉めるのが気持ちいいとかの話かと思ったら。

松岡:最初はいいんですよ。個人差はあると思いますけど、僕はだんだんおっくうになってきて。

木庭:僕も、がま口財布に憧れがあるんですよ。なんかかわいいじゃないですか。見た目も。

荒川:うん。

木庭:で、結構みんな使っている人も多いし、自分も憧れがあるんですけど、僕ね、本当ね、開けるときに力が要って、指先が痛いんですよね。一瞬。

松岡:痛いっす。

木庭:僕もあのハードルが本当に越えれなくて、今まで1回もちゃんとがま口財布を使えていないですよ。

松岡:僕、使おうと思って、使いこなそうと思って、本来小銭だけ入れるはずのがま口財布にお札を折って突っ込んで、カードも入れて、全部入れていたんですよ。そこまでがま口と心中しようかなと思っていたんです。

荒川:がま口と心中って。

木庭:結構いきましたね。オールインワンにするかっこ良さがあるんですよね。そういう。

松岡:そうなんですよ。ワンアクションでね。

荒川:それはあれですね。要はもう質感とか、その憧れ、狙い過ぎたらあかんでと。失敗するとこういうことになるかもしれないですね。

松岡:自分にとってのあ財布の使いやすさっていうのは人によってもある程度固定されていて、そこからちょっと変えてみるのはいいんですけど、大きく逸脱すると揺り戻しが来るんですよね。

木庭:やり過ぎるとダメなんですね。

荒川:全然違うのを買ってみてもダメということか。

松岡:そうです。だから薄い二つ折り使っていたあと、分厚い長財布に変えたときもすぐ戻りました。僕はVivian Westwoodの女性の長財布を使っていましたからね。

木庭:おぉぉぉ。

荒川:それ、かばんに入れるしかないやつですよね。

松岡:そうなんですよ。ポケットには入らず、バッグに入れるという新しい試みをして。ほぼポーチでしたね。それはリサイクルショップで買ったんですけど、前の持ち主の若い女性のプリクラが挟まっていましたね。

荒川・木庭:わははは。

木庭:気になる。そのプリクラは気になる。

松岡:この人が使こうていたんやと。そんな昔じゃないですけどね。10年ぐらいですけどね。

荒川:リサイクルショップの人、ちゃんと掃除して!

木庭:プリクラによってはだいぶ使いづらくなるじゃないですか。

松岡:そうなんですよ。

荒川:ほんまやわ。変なプリクラが出てきたらね。まあまあそんな感じでしたね。なので、ちょっと今後もこうやってclubhouseで情報を仕入れながら、理想の持ち物を探していきたいですね。

木庭:声だけだからこそ、妄想脳がすごい出てくるというか。

荒川・松岡:うんうんうんうん。

荒川:ですね。で、是非ちょっと、このお話をしながら情報を得ながら、裏で試作もやっていくということをやっていきたい。

木庭:やっていきましょう。

荒川:そのために、私3Dモデリングソフトをインストールしたんですよ。このあいだ。ほんでYouTubeで説明をめっちゃ見まくっているので、そろそろモデリングもしながら、3Dプリンターで見てもらいながらというところで、やっていきたいなとは思っていますので。

松岡:素晴らしい。いいですね。

木庭:見ながら、みんなで実況したいですね。こうやって話しながら。できるところは。

荒川:でもリスナーは声だけだから。

木庭:分からない。

荒川:このなんやろ。この見せるようで見せないみたいな突き放し感。わははは。

松岡:だけど小説1冊もね、やっぱり読み手の数だけ物語の情景があるわけですよ。

木庭:あー、なるほど。

松岡:だから完成系に近づいたら見せるけど、それまでは各々の想像でっていうのも。

木庭:いいですね。よりなんかお披露目会の重要度が増しますね。

松岡:そう。いざ出してみて、これやったんかっていう驚き。

荒川:こんだけね。ガッチャンでね。

木庭:だってガッチャンっていっても、どういうガッチャンか全然違いますからね。

荒川:そう。伝わっていない。伝わっていない。全然伝わっていない。この情報過多で、画像も動画もすぐシェアできる時代に、あえてチラ見せし続けるってね。

木庭:ふふふふ。

松岡:おもしろいわ。

荒川:ね。頑張ってまいりましょう。

木庭:いやー、でも素晴らしい初日でしたね。本当に。

荒川:ね。本当に。なので、ちょっと来週からも頑張って継続してやっていこうと思います。ポッドキャストはこんな感じでね、20分前後ぐらいの短いやつを録って、できればと思います。

木庭:いいと思います。コンパクトに楽しくいきましょう。

荒川:そうですね。毎週もしよかったら、是非ポッドキャストでも聴いてください。ということで、Quest FMの番組名はこれ何なんですか。ちなみに、松岡さん。

松岡:Quest FMのrequest FM。

荒川:あっ、request FM。ややこしくない。

松岡:今、適当に言っちゃった。

荒川:わははは。

松岡:ちょっと考える時間をちょうだい。

荒川:だってリクエストを受け付けるのはclubhouseでしょう。

松岡:そうですね。

荒川:このポッドキャストの名前はどうしますか。

松岡:ポッドキャストの名前か…。Quest FMの……。アフター感。メイキング感。アフター感。アフタートーク。なんていうかな、終わったあとの舞台裏みたいな話ですよね。

荒川:楽屋話。

松岡:バックステージ。

木庭:いいじゃないですか。

荒川:バックステージ。Quest FMバックステージ。

木庭:おぉぉ。OK。

荒川:かっこいいな。それまたジングル作っておきますわ。そうしたら。

松岡:バックステージ(英語っぽく)。わははは。

木庭:バックステージ(英語っぽく)。わははは。

荒川:わははは。はい。じゃあ、そんな感じで来週も皆さん、聴いてください。

木庭:はい。お願いします。

松岡:ありがとうございました!



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