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Quest FM Backstage #5

※Quest FMは音声メディアを通じたものづくりに取り組むユニットです。

毎週月曜22時からClubhouseでトークしています。

こちらのnoteは、Clubhouse後のアフタートークを書き起こして、再構成したものです。

Atsushi:DJ Atsushi
Masashi:DJ Masashi
Shota:DJ Shota


まずは互いの近況報告


Shota:始まりました、Quest FM第5回。なんか怒涛の1週間でしたね。

Atsushi:ねー。

Shota:先週、ちょうどポッドキャストを録音した20時間後ぐらいに会ってましもんね、我々。

Masashi:すぐ会いましたからね。

Shota:すぐ会って、いろいろ(イメージカット撮影とか)やったなあ。

Atsushi:楽しい時間でしたね。

Masashi:いつもの(近況報告)をとりあえずやっておきます?

Shota:じゃあ、DJ Masashiから。どんな1週間でしたか?

Masashi:東武百貨店の売り子でした。初めての百貨店での売り子ですよ。

Shota:我々がよくやっていたやつですけれども。

Masashi:ええ、良い体験でした。

Shota:じゃあ、DJ Atsushiはどうでしたか?

Atsushi:『エヴァンゲリオン』見ましたね。

Masashi:見たんだ。

Shota:マジっすか!?

Masashi:あれ? Masashi: DJ Shotaも?

Shota:「『エヴァンゲリオン』見ました」って言おうと思っていました。

Atsushi:ははは、かぶった。

Shota:ネタバレができる身の回りの人を探していたんでよ、ずっと。あとでネタバレ会しましょう。

Atsushi:ネタバレにならない範囲でエヴァの話をしていいですか?

Masashi:お願いします。

Atsushi:僕はテレビシリーズも旧劇場版も見まして、今回『シン・エヴァ』に観るにあたって『新劇場版』を復習してから臨むべきだなと思いまして。

Shota:「序」「破」「Q」ね。

Atsushi:まず「序」を観ました。で、「破」を観ました。最初に加持さん出てきたな、おぉ、このメガネの子いたよね、名前なんやったっけ。そんな感じで観ていたんですけど。

Shota:はい。

Masashi:はい。

Atsushi:「あれ? これ、観てないわ」って気づいたんですよ。

Masashi:えっ?

Atsushi:(今まで)「破」を見ていなかったんですよ。僕。散々、見たつもりになっていて。

Shota:ははは。

Atsushi:「自分の記憶が怪しいぞ」って、めっちゃ怖くって。しかも友だちが「マンガ版との違いはこうこうで」って言うから、「マンガは読んでいないからまた読んどくわ」って言ったんですけど、僕のkindleにマンガ全巻入っていたんですよ。しかも全部、読んでたんですよ。

Masashi:怖い、怖い。

Atsushi:怖いでしょう?

Shota:それは奥様が読んでいたとかじゃなくて?

Atsushi:うちの奥さんは『エヴァンゲリオン』まったく分からないんで、僕が読んでいたんですよ。

Masashi:もう怖いよ。

Atsushi:これはもう、みうらじゅん先生の言葉を借りれば「老いるショック」ですよ。

Masashi:ははは。

Atsushi:「老いる」ね。老化のほうね。

Shota:(ギャグを)説明しちゃダメでしょう(笑)

Quest FMって何やるの?


Shota:簡単にこのPodcastを説明します。QuestFMはモノづくりをするラジオ局です。世の中の課題を探求(クエスト)し、再定義した道具をプロダクトアウトします。毎週月曜日22時から30分配信するClubhouseを主戦場にリスナーを巻き込んで、リクエストも受け付けるということをやっています。

Masashi:はい。

Shota:今日のテーマは主に事業目的。それに伴い、今後のClubhouseの方向性もお話をしたいなと。

Atsushi:うん。

Shota:(さっきのClubhouse内の会話で)いっぱい出ましたね、事業目的。

Atsushi:何が挙がりましたっけ。

Shota:当然「モノづくり」「販売」「製造」とかはやるけれども、「DJイベント」。

Atsushi:ははは。DJの3ピースですからね、我々。

Shota:「ECサイトの運営」「通信販売」とかね。あと「イベント」「カフェ」「飲食」「情報発信」「メディア関連事業」。

Masashi:そして…

Shota:古物商。

Masashi:私のアイデアですね。

Shota:あとは音楽事業。

Masashi:「歌おう」と。あとはあれですよ、「旅行業」。

Shota:「会社にしたらいいんじゃない?」ってぐらい、いろいろアイデアが出てきましたね。

Atsushi:ねー。

Masashi:いやいや、あえて組合でいきましょうよ。

Shota:そう。あえて我々は、組合という形を取ってみたいなと。あくまでも「モノづくり」が一つの軸としてはあるんですけれども、モノづくりだけじゃなくて「クエストをする」ってところが大きなキーワードになるんじゃないかな。

Atsushi:「これって本当にそれでいいの?」みたいなことをゼロベースで探っていって再定義する。我々なりの答えを出していけたら、と。

Masashi:やっぱり「クエスト」って言葉のなかにヒントがありますよね。

Shota:「古代ツアーやって」とお願いしたら(DJ Masashiは)すぐツアーしてくれるんでしょう?

Masashi:します、します。「僕は旅行のアテンダント」が天職なんですよ。

Shota:分かる、分かる。

Atsushi:確かに編集者のお仕事とちょっと似ているところがありますよね。

Masashi:そうなんです。「どこをどういう視点で連れていくか」ですから。

Atsushi:まさに旅のしおりを作るのと、本を編集するって同じですもんね。

Shota:ほんまやな。

Masashi:結構好きな作業ですしね。あと、基本的に僕と一緒に旅行すれば晴れます。

Atsushi:おお! そういうのは大きい。

Shota:旅のしおりを作ってくれる友だちと旅行に行くと楽しいんですよね。

Atsushi:なんかQuest FMでZINEを作るとしたら、旅のしおり的なね。

Masashi:あー、いいですね。

Atsushi:未知の世界に連れて行ってくれるガイドブックみたいな。


Clubhouseはルイーダの酒場


Masashi:今ふと思ったんですけど、Clubhouseの立ち位置って、あの場所が「ルイーダの酒場」なんじゃないですか。

Shota:おぉー!

Masashi:酒場でいろんな人に出会って話を聞くじゃないですか、そういう感じがしますよね。

Atsushi:あそこには賢者もいれば、遊び人もいるわけですよね。

Shota:ははは。

Masashi:だから、あの場でスカウトしてもいいわけですよ、このプロジェクトに。

Shota:スカウトは全然アリ。だからClubhouseとPodcastの違いでいうと、やっぱりClubhouseでやるときはもっとリスナーさんに喋ってもらいたい。「リスナーさんのステージ」にしたほうがいいよね。

Atsushi:そうですね。

Shota:Clubhouse自体にもうちょっと人を呼んでもいいかなと思うし、クエスチョン系のテーマを用意して、それをもとにお話をしていけたら。かと言って、モノづくりの進捗をClubhouseでどこまでしゃべって伝わるか。

Atsushi:その話はするけど、メインにはしないというか。「一応ここまでは進んでいます」って前振りがあった上で、今の課題としてこういうテーマがあるんですけどどうでしょうか、という問いかけをする。

Shota:「こういう形状にしたら、ここが特徴的には良いけど、ここはダメだ」みたいな話もClubhouseだったら(アーカイブが)残らない分、けっこう詳細に説明したって別にいいかもしれないし。新たな知見も得られるかもしれないし、モノの話をもうちょっとClubhouseでしてもいいのかも。

Atsushi:ヒントをもらえる場所でもありますしね。

Masashi:うんうん。

Atsushi:(ClubhouseとPodcastの)ポジショニングがはっきりしてきましたね。

Masashi:うん。次のclubhouseで、みんなにちゃんと言いません?

Shota:言いましょう。このPodcastでも今のうちに言っておきましょう。

Masashi:そうですね。


次回のテーマはマネークリップ?


Shota:じゃあ来週(のClubhouse)は、どういうタイトルにしますか。

Masashi:「新たなる旅立ち」

Atsushi:「そして伝説へ」

Shota:ドラクエ3やん。

Atsushi:「お財布どんなものを使ってます?」は継続テーマであっていいかな。まだお話されていない方もいるでしょうし。

Shota:プラスオンで「組み合わせ財布」というのを今回、テーマにしたいと思っているので、例えばマネークリップは好きか嫌いかっていう話とか。何かそういう分かりやすいお題があると喋りやすい。

Masashi:「マネークリップどう思う?」みたいな。

Atsushi:うんうん、具体的であるほうがいいですね。

Shota:次のテーマはそうしましょうか。その次は(財布の)強度の問題も。財布を最短でどれぐらいで壊した、とかね。

Atsushi:強度ね。

Shota:二つ折り財布って、どうしても折るところの背中の革が伸びるじゃないですか。あそこから剥げてきません? 良いお財布のツルッとした鞣しで剥げちゃったときの心のダメージがデカいんですよね。

Masashi:確かに。

Atsushi:いい感じでエイジングされたらいいですけど。

Shota:そうそう。今回はその部分を金属にすることで、良いエイジングができればいいんじゃないかなと、ぼんやりしたイメージは頭のなかにあるんですけどね。

Atsushi:あとこんなテーマはどうですか。お財布に限らず「カスタムするもの」。

Shota:いいですね。

Atsushi:システム手帳もありますし、他のジャンルのカスタム製品の使用感というか、「こういうカスタムはアリですよ」みたいな話が聞けるとヒントになりそう。

Shota:文具系から離れたカスタムのものが見たいですね。

Atsushi:車のパーツとか?

Masashi:持ち物系でいくと、かばんのカスタムとか。

Shota:かばんはカスタムするかな?

Masashi:バッグインバッグみたいな。ちょっとカスタムとは遠いか。

Shota:カメラバッグとかのクッションって、パタパタ折れるじゃないですか。で、あれって自分の持っているカメラとか、レンズによって形を変えたりする。ああいう機構もすごくおもしろいなと思うんですよね。

Atsushi:なるほど。

Shota:よく考えたらカメラとか、自作PCとかね。そういうカスタム系のもの、最近流行ってますね。

Masashi:別にどんなものでもいいから「既存のものを自分流にカスタムして使っているものってありますか」みたいなテーマでいいんじゃないですかね。


人はなぜカスタムするのか


Shota:なんでカスタムするんでしょうね。既製品を買えばいいのに。

Atsushi:そこですよ。そこがテーマじゃないですか、「人はなぜカスタムするのか」。

Masashi:なぜカスタムするのか。いいじゃないですか、それ。

Shota:パソコンだったらコスパが良いとか、既製品では出せないようなスペックのものが出来るとか。将棋の藤井聡太2段は趣味が自作PC作りらしいんですよ。

Masashi:聞いたことある。

Atsushi:異様なスペックのやつを使っているんでしょう?

Shota:異様なスペックなんですよ、本当に。物凄いCPUの処理速度があるのにグラボが載っていないとかね。ゲームは全然できないのに将棋の手だけはめっちゃ計算できる。

Masashi:それ、仕事道具ですよね。

Shota:そうなんですよ。「オールインワンでまとまっているから楽チン」というのもあるけど、なんかちょっと触りたい。Androidユーザーにも通じるような、このひねくれ感がカスタムする人にはある気がしますね。

Masashi:やっぱり自分の望みを直で叶えていきたい、ということなんでしょうね。

Atsushi:人によって要望がはっきりしてきたのもある。

Shota:カスタムするためのレシピとか情報もたくさん出るようになったから、「あのカスタム良いな」って真似したりもできるようになった。

Masashi:情報の継ぎ接ぎができるんでしょうね。

Atsushi:コロナの最初の緊急事態宣言のころにnoteで「デスクをスッキリさせるマガジン」というのが流行ったんです。いかにデスクから配線を見えなくするか。


Shota:そういうの、好きやわ。

Atsushi:コードをテーブルの天板の裏に隠したり、それを止めるテープやコードを隠す布とか「こういうのを使ったらできますよ」「自分はこの道具を使って、こんなにスッキリしました」みたいな。あの「全員が正解感」がおもしろかった。

Shota:よく考えたら、デスクまわりもめっちゃカスタムしますし、その人の色が出ますよね。

Atsushi:だからカスタムは深いテーマですよ。

Shota:じゃあ、次回は「カスタムしているものって何?」みたいなテーマでClubhouseをやってみましょうか。

Masashi:やってみましょう。

Shota:ということで、Quest FMお届けしました。本日の収録はその後noteで書き起こしのものも書かれます。またDJ Shota、DJ Masashi、DJ Atsushiのそれぞれが今日の話を踏まえて、感想のnoteをQuest FMマガジンでアップしております。FacebookおよびTwitterのほうでもシェアしておりますので、よかったらご覧ください。来週にはQuestFMオフィシャルホームページも出来ているはずなので、そちらも是非。じゃあ、また来週もお会いしましょう。

Masashi:さようなら。

Atsushi:さようなら、ありがとうございます。

次回のClubhouseは3/22(月)22:00から ▼


「Quest FM」プロフィール

モノづくりするラジオ局。
世の中の課題を探求(quest)し、再定義した道具をプロダクトアウト。Clubhouseを主戦場に、リスナーを巻き込んでリクエスト(request)も受けつけます。
主宰はDJ Shota、DJ Masashi、DJ AtsushiからなるスリーピースDJ。

Twitter:https://twitter.com/questfm_club
Facebook:https://www.facebook.com/Questfm-106177658174337
Anchor(Clubhouse後のアフタートーク):https://anchor.fm/questfm
note(アフタートークの書き起こし):https://note.com/questfm/
マガジン(DJ 3名のnote):https://note.com/noread/m/m7ccd3769a695


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