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わたしのしごと(自治体勤務時代)

こんにちは、のっくんです。
以前の記事では公務員から民間企業への転職の実体験を記事にさせていただきました。
今回は、公務員時代のお仕事について書かせていただきます。
※ちなみに画像はフランスのパリの庁舎みたいです。こんな場所で働けるの羨ましいですね笑

現在、公務員向けに転職相談を行っております。
転職についてお悩みの方は是非ご利用ください。


公立学校

新卒から3年間、私は公立学校にて事務職員を担当しておりました。
事務職員と言われて、どういう人か想像できない方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に言うと事務室にいて「在学証明書」とか「卒業証明書」とかを発行してくれる人です。

これらの証明書発行も業務として担っておりましたが、主担当としては、学校施設を管理する仕事を担っていました。
学校施設内で危険な場所がないか、日常的に点検したり、修繕工事の発注、予算の執行管理を行うことが主な仕事でした。

2年目には、3億円程度の校舎の大規模改修事業について、校内調整の代表者として抜擢されました。

大規模改修事業では、生徒の導線が一番の課題でした。
工事の中で生徒を危険に晒すわけにはいけないので、細心の注意が必要です。
そのため、会議室の開放など、生徒が使用できる部屋の確保に奔走しました。教員には、補修を実施するために必要な条件のヒアリングを行い、発注先には工事中であっても生徒が安全に学校内を移動できるよう、工事範囲を確認し、間違っても生徒と工事箇所がバッティングしないよう何度も確認をしながら事業を勧めました。
結果、教育活動に支障を出すことなく、安全に工事を完了することができました。

この仕事を通して、意見の食い違いや2者の要求を調整する力を身につけられたと感じています。一歩間違えればとても危険な状況になってしまう責任ある仕事でしたが、やり遂げることができ、私の大事な経験の一つです。

福利課

4年目から7年目までは、教育委員会事務局の福利課にて職員住宅の管理及び方針決定を担当しておりました。

住宅の方針を決定するために現状の分析を行った上で他部署との調整を行い、方針の決定に繋げました。
建物の老朽化から住宅の存続を判断するため、需要などの状況分析が必要でした。
様々な指標から分析を行い、分析結果を資料とすることで、説得力のある資料作成が可能となり、首尾よく方針の決定につなげることができました。

この仕事を通して、状況分析や資料作成といった能力を身につけました。

財務課

7年目から10年目までは、教育委員会事務局の財務課にて教育施設管理に必要な予算の編成及び決算対応を行いました。

かなり多くの予算を管理していたため、予算編成にも決算対応にも多くの時間と労力を要しました。これらの管理することで数字に関わること、数字を読む力を身に着けていくことができるようになったと感じています。

また、前に所属していた福利課よりも多くの課と連携しながら予算を編成する必要があり、調整力を非常に必要とされる担当でした。

Excelについて学習した時期もこのあたりです。
正確な数字をスピード感をもって出していかなければならない担当でしたので、Excelの能力がどうしても必要となりました。
その結果、OAスキルもこのときに身についていきました。

仕事の推し進め方や多くのデータを処理する能力を身につけられた職場です。
非常にキツかったですが、多くのことを学べた職場でした。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
簡単にではございますが、私の自治体勤務時代のお仕事について紹介させていただきました。

実は、今回書いたものは転職のときに作成した職務経歴書をすご~く簡易にして、かな~りぼかして書いたものです。
公務員のお仕事は民間企業にどうアピールしたら良いのかわからないというのは悩みの一つだと思います。
そんなときは、過去になんの仕事をして、その結果身につけたものは何なのか?を突き詰めて、そこから肉付けしていけば良いかと思います。

公務員の仕事を民間の方に理解していただくのは難しいことですし、身につけたものって?って思われる方もいるかと思います。
そんなときは人と話しながら見つけていくことも一つの手段であると思います。

冒頭でも記載しましたが、公務員向けに転職相談をしております。
私の経験から、様々なアドバイスをさせていただきますので、興味のある方は是非ご利用ください。


それでは、また次回お会いしましょう。



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