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君たちはどう生きるか(そしてそれにはいくらかかるのか)

「老後30年間生きるのに2,000万円不足する」という試算が出され、議論が紛糾したのがもう3年以上も前らしいです。
頭の良いお役所の方々が算出したので、きっとその数字は大きく外れてはいないのでしょう。

こんにちは、トムです。
みなさまは自分の将来についてどれくらい考えておりますか?

老後2,000万円問題の話を聞くと「準備をしなくては」という気持ちもなくはないのですが、とはいえこれまでの人生の倍近く先の話であり、切迫感がないというのが実際のところだったりします。

「老後にいくらかかるか」よりは「子育てにいくらかかるのか」とかの方が身近な話であり、現実問題であります。

ただ、これも調べればいくらかかるのか出てきます(インターネット万歳)。以下のサイトによると、大学卒業までに3,000万弱必要らしいですね。

ただ、上記の子育てに必要な費用の他にも色々考える必要はあります。例えば「住居も子供が出来たらもう少し大きなところに引っ越さないと…」とか。またそれ以外にも、年に1度は旅行に行きたいとか考えると必要なお金はどんどん増えていきます。

「実際のところいくらお金が必要なのか」については、おそらくファイナンシャルプランナーの方に相談すれば、ざっくりとした数字を教えてもらえるかと思います。
しかし、「自分がどういう生活を送りたいか」は(当たりまえですが)誰かが教えてくれることではありません。そして、(これまた当たり前ですが)どう生きるかで必要なお金は変わっていきます。
そのため「どういう生活を送りたいか」を考えたうえで「その生活を送るにはどのくらいお金が必要か」を調べていく必要があります。

(話は横道にそれますが私の経験上、セミナーなどで「お金や時間に制約がない場合何がしたいですか?(もしくはどのような生活がしたいですか?)」とか言い出したら結構な確率でヤバイやつかもと注意した方がいいです。)

さて、いくらお金が必要かわかったら次は「それをどう稼げばいいか」ですね。
これも調べればわかりますが、業界や職種によって大きく平均年収は異なります。(インターネットばんz(ry)

ここまでわかると、もう少し具体的に考えられるようになるかと思います。
つまり「このままで大丈夫そうか、転職が必要か(もしくは副業等で稼ぐか)、求める生活水準を調節するか」の選択肢が見えてくるかと思います。

いずれにせよ、準備は早くから始めて損はありません。
年末も近づいてきましたし、どこかのタイミングで将来について考えてみるのもよいかもしれません。

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