小蠅は嫌だ

糠床まわりでとんでたけれど、三角コーナーも近いからどちらも責める事はできなかった。食卓まで4メートルくらい。六畳台所と六畳今を行き来する小蝿ちゃん。嫌いです。人をきらわず行こうと思いつつ困難な僕に小蝿ちゃんが問うてくる。いいのかい?知らんがな。たかっても食う。卵産むなよこのヤロウ。小蝿盛んな食卓にネパール旅を思う。インドはさらに。手で払いながら食す。仕方がないのだ。たたかいだ!やならくうな。思い起こすのは7歳くらいのチャーハンが網々のドームの中にちんざましましていた、カレー腕の中で。卵が居たのだ蝿だと思った。どかして食おうとしたけど食えなかった。あれは待ってれば母ちゃんが八雲から帰ってくるから、我慢して待ったんだ。それでも帰って来なかったら食ったに違いない。そこの周りをこそいて捨てて。残りは上手いに違いないんだし。
引きこもりは引きこもれる所のある人の特権だ!籠れるだけこもればいい。幸せだ。やなら出ればいい。責任とか立場とかどうでもいいのだから。
死ぬ前に跳べ!

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