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アプリ「DoF Table」で被写界深度を確認する

おはようございます。
週末写真家真木隆司です。
今週末はいよいよ書道パフォーマンス甲子園が開催されます。先日、ボランティア説明会がありました。そこでカメラやレンズの確認をしてきました。おおよそ思った通りの設定で大丈夫ですが、大事な撮影なので確認作業は必要です。

書道パフォーマンス甲子園だけでなく、使うカメラとレンズの被写界深度を知っておくことは撮影時に役に立ちます。ミラーレスカメラだとシャッターを押す前に確認できるので知っておく必要なんてないと言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、知っておくのと知らないのでは全然違うと思います。
私は「DoF Table」というアプリで確認します。これを使うと簡単に被写界深度がわかります。下の表の場合は、カメラはEOS R、レンズはRF 24-105mm F4を使った場合の表ですが、ズームはワイド側で24mmにしたときに絞りを4にして5mの地点にピントを合わせると2.5mの地点から1,531m向こうまでピントが合うというのがわかります。
書道パフォーマンス甲子園では演技しているところまでの距離がだいたい5mくらいになると思うので絞りは4でいいということになります。

次の表はズームを望遠側105mmにしたときの値です。このときに絞り4だと被写界深度は約1mくらいなので背景はボケるということです。

望遠レンズを使ったときは、こんな感じです↓

結構便利なので皆様もぜひ使ってみてください。

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