マイケル・ポランニー『暗黙知の次元』(ちくま学芸文庫)

非生命はひたすら内部の平衡を求めて、いったんそれが達成されるとそれに安住し続けようとする。しかしその平衡を破って、より高次の存在へと逸脱を図ってしまったものが出現する。それが生命であった。――「訳者解説」p.182
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